市川猿之助 両親は向精神薬中毒死の疑い 医師の見解は「無理やり飲ませるということは難しい」

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市川猿之助 両親は向精神薬中毒死の疑い 医師の見解は「無理やり飲ませるということは難しい」

市川猿之助の自宅

【写真】死亡した父・段四郎さんと生前の親子ショット

 猿之助の両親、市川段四郎さんと延子さんは司法解剖の結果、向精神薬中毒死の疑いがあることが判明した。

 向精神薬とは、抗うつ剤や睡眠導入剤などの総称。脳の中枢神経に作用し、思考や感情、意欲などに影響するもので、睡眠障害やパニック障害の治療などに用いられる。そうした薬はドラッグストアなどでは購入できず、一般的には医師に処方されるケースが多いとされている。

 司法解剖によると、2人は睡眠導入剤のようなものを大量摂取したとみられる。外傷や注射痕は体からは見つかっていない。両親がどのような経緯で、どの程度の薬を服用したのかも分かっておらず、今後警視庁は両親の血液を調べるなどして、薬物の特定を急ぐ。

 医療ガバナンス研究所の上昌広理事長(医師)は死因について「中毒死するほどの薬物を大量に摂取するとなると、自分で(意思を持って)飲まないと難しいでしょう」と指摘する。「錠剤では(致死量は)何十錠にもなるので、誰かが物理的に無理やり飲ませる、ということは難しいと思います。どんな薬でも大量に飲めば死に至りますが、ドラッグストアなどで手に入る一般的な薬を大量に飲んで、中毒死するということも考えにくいと思います」と述べた。

 ◆厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

 ▼いのちの電話 0570・783・556(午前10時~午後10時)、0120・783・556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

 ▼こころの健康相談統一ダイヤル 0570・064・556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

 ▼よりそいホットライン 0120・279・338(24時間対応)

報知新聞社

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