打撃ケージの下敷きになり野球部員大けが 顧問の高校教諭を書類送検

打撃ケージの下敷きになり野球部員大けが 顧問の高校教諭を書類送検

[ad_1] 長崎県  長崎県立波佐見高校(波佐見町)のグラウンドで昨年9月、野球部の1年生の男子生徒が倒れてきた打撃練習用ケージの下敷きになり、大けがをした事故で、県警川棚署は10日、野球部顧問の男性教諭(54)を業務上過失傷害の疑いで書類送検し、発表した。当時、生徒は台風の接近に備えてケージの撤去・収納作業をしていたといい、署は顧問が作業に立ち会わず、生徒に任せきりにしたことで事故につながった疑いがあると判断した。  川棚署によると、生徒は昨年9月5日午後4時15分ごろ、顧問の指示を受け、他の部員6人とともにケージを片付ける作業中に下敷きになった。ケージは全長約14・3メートル、高さ3メートル、重さ330キロ。3面あるネットがコの字形につながれた構造で、折り畳み式になっている。けがをした生徒は、各面を折り畳んでケージを片付けようとした際、倒れてきたケージの下敷きとなったという。顧問はその場におらず、生徒だけでケージを撤去していた。  署は、大人が監督せずに生徒だけで不慣れなケージの撤去をさせれば、事故につながる可能性があると認識しながら立ち会わず、結果的に事故につながったとみている。  下敷きになった生徒は首の骨が折れるなどの大けがを負い、現在も入院しているという。 朝日新聞社 [ad_2] Source link