敗れた藤井聡太王将「違う手だった」対局後に悔やんだ一手 名人戦

敗れた藤井聡太王将「違う手だった」対局後に悔やんだ一手 名人戦

[ad_1] 第81期名人戦七番勝負第3局2日目、伏し目がちな表情を見せる挑戦者の藤井聡太王将=大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で2023年5月14日午前10時32分  大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で13日から繰り広げられた第81期名人戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、高槻市など地元主催)は14日、挑戦者の藤井聡太王将(20)が渡辺明名人(39)に敗れ、対戦成績を2勝1敗とした。終局後、藤井王将は「▲2六角(63手目)の時に違う手を選ばなくてはいけなかった。中終盤の読みがちょっと足りなかった」と、△7七角成(64手目)と角を切った手を悔やんだ。 【名人戦おやつ・食事まとめ 話題の「うどんギョーザ」も】  藤井王将が終局直後に語った主な内容は以下の通り。  ――序盤、△4四歩(10手目)と角道を止めた作戦について。  ◆序盤はお互いどういう形に組むか手が広いと思っていたので、どういう感じになるか分からないまま指していました。  ――封じ手局面あたりの形勢判断は。  ◆本譜は少し攻め合いにいくような指し方を選んだんですけど、ちょっと攻めが細い形かなという気もしていたので、あまり成算はなかったです。どういう指し方がいいか、考えても分からなかったです。  ――△7七角成(64手目)と角を切ってから△2七歩(66手目)はどうだったか。  ◆本譜はやっていったら負けになってしまったので、▲2六角(63手目)の時にどういう手の組み合わせで行くか、どれがよかったか分からないんですけど、違う手を選ばなくてはいけなかったと思います。  ――一局全体を振り返って。  ◆中終盤の読みがちょっと足りなかったかなと感じたので、そこを次局以降、修正できればと思います。  ――第4局の抱負を。  ◆すぐ来週にあるので、しっかりいい状態でまた臨めればと思います。  ――高槻での対局の印象は。  ◆食事も地元のお店からいろいろ提供していただき、高槻市の関係者の方に本当にいろいろよくしていただいて、すごく気持ちよく対局できましたし、大盤解説会では多くの方に来ていただいたということで、ありがたく思います。 [ad_2] Source link