敗れた藤井聡太王将「違う手だった」対局後に悔やんだ一手 名人戦

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敗れた藤井聡太王将「違う手だった」対局後に悔やんだ一手 名人戦

第81期名人戦七番勝負第3局2日目、伏し目がちな表情を見せる挑戦者の藤井聡太王将=大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で2023年5月14日午前10時32分

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 藤井王将が終局直後に語った主な内容は以下の通り。

 ――序盤、△4四歩(10手目)と角道を止めた作戦について。

 ◆序盤はお互いどういう形に組むか手が広いと思っていたので、どういう感じになるか分からないまま指していました。

 ――封じ手局面あたりの形勢判断は。

 ◆本譜は少し攻め合いにいくような指し方を選んだんですけど、ちょっと攻めが細い形かなという気もしていたので、あまり成算はなかったです。どういう指し方がいいか、考えても分からなかったです。

 ――△7七角成(64手目)と角を切ってから△2七歩(66手目)はどうだったか。

 ◆本譜はやっていったら負けになってしまったので、▲2六角(63手目)の時にどういう手の組み合わせで行くか、どれがよかったか分からないんですけど、違う手を選ばなくてはいけなかったと思います。

 ――一局全体を振り返って。

 ◆中終盤の読みがちょっと足りなかったかなと感じたので、そこを次局以降、修正できればと思います。

 ――第4局の抱負を。

 ◆すぐ来週にあるので、しっかりいい状態でまた臨めればと思います。

 ――高槻での対局の印象は。

 ◆食事も地元のお店からいろいろ提供していただき、高槻市の関係者の方に本当にいろいろよくしていただいて、すごく気持ちよく対局できましたし、大盤解説会では多くの方に来ていただいたということで、ありがたく思います。

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