防衛省、陸自天下り問題で23人処分 将官級斡旋

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 防衛省は14日、陸上自衛隊の将官級(将、将補)の天下りを斡旋(あっせん)したとして、制服組トップの山崎幸二統合幕僚長ら現役の自衛隊員17人、岩田清文元陸上幕僚長らOBの隊員6人の計23人を処分した。このうち陸上幕僚監部の募集・援護課の元課長ら5人は、自衛隊法に違反したとして停職などの懲戒処分。山崎、岩田氏ら歴代陸幕長らは指揮監督義務違反に当たる。

 防衛省関係者によると、陸幕募集・援護課は省内のパソコンで退職を控える将官級のリストを作成。再就職の規定に反し、将官級の経歴や退職時期を企業側に伝えていた。課内で代々引き継ぎながら、組織的に天下りをあっせんしていた。

 防衛省は元人事院事務総長や弁護士らからなる大臣直轄の調査チームを設置し、全容解明を進めていた。立憲民主党など野党4党は4月、将官級の再就職について調査を衆院に要請した。

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