警察庁の松本光弘長官は16日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大に乗じた特殊詐欺が、13日までに全国で計41件発生したと明らかにした。被害総額は計7260万円で「取り締まりと被害防止の両面で対策を進める」と述べた。
自治体職員を名乗り「給付金を受け取るには新しいキャッシュカードが必要」として自宅を訪ね、カードをだまし取る手口があると紹介。松本長官は「カードを他人に渡さないことを徹底してもらいたい」と呼び掛けた。
警察庁の松本光弘長官は16日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大に乗じた特殊詐欺が、13日までに全国で計41件発生したと明らかにした。被害総額は計7260万円で「取り締まりと被害防止の両面で対策を進める」と述べた。
自治体職員を名乗り「給付金を受け取るには新しいキャッシュカードが必要」として自宅を訪ね、カードをだまし取る手口があると紹介。松本長官は「カードを他人に渡さないことを徹底してもらいたい」と呼び掛けた。