総降水量、西日本豪雨超え 全国で25万3000ミリ

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豪雨で流失したJR肥薩線の球磨川に架かる橋=熊本県八代市(JR九州提供)

豪雨で流失したJR肥薩線の球磨川に架かる橋=熊本県八代市(JR九州提供)

 気象庁は16日、熊本県などを襲った今回の豪雨で全国の総降水量が計約25万ミリに達し、平成30年の西日本豪雨を超えたと明らかにした。全国964地点の地域気象観測システム(アメダス)のデータを使い、3日から12日目に当たる14日までと、30年6月28日~7月8日(11日間)の雨量を比べた。

 今回は速報値で13日に22万9205・5ミリだった総降水量が14日に25万3041・5ミリに達し、西日本豪雨の23万3453・5ミリを超えた。

 今回の1日当たりの降水量は、福岡、佐賀、長崎3県に大雨特別警報が出た6日の4万866・5ミリが最高だった。熊本、鹿児島両県に特別警報が出た4日は2万9190・0ミリ、岐阜、長野両県に特別警報が出た8日は2万7903・0ミリだった。

 今月上旬(1~10日)に限ると、1時間ごとの集計で50ミリ以上の雨が観測されたのは全国で82回となり、過去最多だった昨年10月の台風19号の記録(69回)を超えた。

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