俳優の三浦春馬さん死亡、自宅で首つり自殺か さわやかな風貌と演技で幅広いファン





NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演したときの俳優の三浦春馬さん=2016年11月16日、東京都渋谷区(寺河内美奈撮影)
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 18日午後0時35分ごろ、東京都港区海岸のマンションで、俳優の三浦春馬さん(30)が首をつった状態で見つかった。三浦さんは搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁三田署が詳しい死亡の経緯を調べている。

 捜査関係者によると、三浦さんの自宅マンションを訪れたマネジャーが、クローゼットの中で首をつった状態の三浦さんを発見したという。三浦さんは自殺を図ったとみられる。

 三浦さんは映画「永遠の0」で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞するなど、多くの映画やドラマに出演するなどして人気を集めていた。

 

 三浦春馬さんは平成2年生まれ、茨城県出身。9年のNHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビューした。18年のドラマ「14才の母」(日本テレビ系)でヒロインの恋人役を演じ、注目された。19年の「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞。その後も「ブラッディ・マンデイ」(TBS系)「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)など数多くのドラマで主演。さわやかな風貌と演技で、幅広い年代のファンをつかんでいた。

 舞台でも、28年の「キンキーブーツ」でドラァグクイーンのローラを演じて話題となり、読売演劇大賞優秀男優賞などを受賞した。

 昨年にはドラマ主題歌の「Fight for your heart」で歌手デビュー。今月23日公開の映画「コンフィデンスマンJP-プリンセス編-」や9月放送開始のTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」にも出演することが発表されていた。



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