宮﨑あおい、13年ぶり民放連ドラ主演!大泉洋と待望の夫婦役でSFラブコメ「ちょっとだけエスパー」

女優・宮﨑あおいが、10月21日スタートのテレビ朝日系ドラマ『ちょっとだけエスパー』で、実に13年ぶりに民放の連続ドラマにヒロインとして出演することが発表され、大きな注目を集めている。共演は、単発ドラマ以来7年ぶりのタッグとなる俳優・大泉洋。撮影現場では終始笑顔の宮﨑と、彼女を優しく見守る大泉の姿が捉えられ、早くも新ドラマへの期待が高まっている。

『ちょっとだけエスパー』で13年ぶり民放連ドラヒロインに

宮﨑あおいが民放の連続ドラマにレギュラー出演するのは、2012年放送のフジテレビ系『ゴーイング マイ ホーム』以来、実に13年ぶりとなる。この待望の復帰作となる『ちょっとだけエスパー』では、大泉洋が演じる主人公・文太の相手役としてヒロインの謎めいた女性・四季を演じる。脚本は、『逃げるは恥だが役に立つ』や『海に眠るダイヤモンド』など数々のヒット作を手がけた野木亜紀子氏が担当するオリジナル作品だ。

物語は、人生のどん底にいるサラリーマン・文太が、ある会社の就職面接に合格したことをきっかけに「ちょっとだけエスパー」の能力を授けられ、世界を救うという壮大なミッションに挑むSFラブロマンス。文太は用意された社宅で、宮﨑演じる謎多き女性・四季と夫婦生活を送ることになるという、ユニークな設定が特徴だ。

7年ぶりの共演!宮﨑あおいと大泉洋の息ぴったりな撮影風景

大泉洋と宮﨑あおいは、2018年に放送された単発ドラマ『あにいもうと』(TBS系)で兄妹役を演じており、今回の『ちょっとだけエスパー』は7年ぶりの再共演となる。長年のキャリアを持つ二人の息は撮影現場でもぴったりで、スムーズな進行をうかがわせた。

8月中旬、隅田川沿いの土手ではドラマのロケが行われていた。自転車を押しながら歩く宮﨑あおいと、その隣を歩く大泉洋が笑顔で談笑する様子が見られた。特に宮﨑は、自転車の荷台に座ってまるで子供のようにはしゃいだり、ハイテンションな雰囲気で大泉に話しかけたりと、撮影の合間も終始楽しそうな表情を見せていた。そんな宮﨑の様子を、大泉は穏やかな表情で頷きながら見守っており、二人の良好な関係性が垣間見える一幕だった。

10月期ドラマ「ちょっとだけエスパー」撮影現場で、自転車に乗って笑顔を見せる宮﨑あおいと、隣を歩く大泉洋。10月期ドラマ「ちょっとだけエスパー」撮影現場で、自転車に乗って笑顔を見せる宮﨑あおいと、隣を歩く大泉洋。

宮﨑あおいが語る「面白い!」大泉洋との再共演への期待

今回の出演オファーについて、宮﨑あおいはテレビ朝日の公式HPで「お話をいただいた瞬間“なんて面白そうなんだ!”と思い、すぐに参加させていただきたいとお返事しました。いろんな要素が盛りだくさんで、絶対楽しいドラマになるだろうな、という予感がすごくしました」とコメントし、脚本への強い魅力を明かしている。

7年ぶりの大泉洋との共演についても、「大泉さんは普通にお話ししているだけで、とにかく面白いです。先日7年ぶりくらいにお会いしましたが、当時ご一緒した作品の話や、この7年間で変化したことなどをお話ししました。何もしていなくても、その場にいるだけで面白いという本当にすごい人なので、撮影期間は本当にずっと笑って過ごせる日々になるのではないかなと思っています」と語り、撮影現場での大泉の存在が大きな楽しみであることを期待を込めて表明した。

長年のキャリアを持つ実力派二人の「夫婦役」での共演、そしてヒットメーカー野木亜紀子氏の脚本が織りなすSFラブロマンス『ちょっとだけエスパー』。宮﨑あおいの13年ぶりとなる民放連ドラ復帰作として、10月の放送開始が今から待ち遠しい。

参考文献

  • FRIDAYデジタル
  • テレビ朝日公式HP