J・ルイス氏死去 米公民権運動の象徴

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記者会見で話すジョン・ルイス氏=2019年6月、米ワシントン(ロイター)

記者会見で話すジョン・ルイス氏=2019年6月、米ワシントン(ロイター)

 米公民権運動の象徴的存在で下院の重鎮でもあったジョン・ルイス氏が17日、死去した。80歳だった。米メディアによると昨年、膵臓がんを患っていると公表していた。

 1940年、アラバマ州生まれ。長く黒人差別反対運動に取り組み、マーチン・ルーサー・キング牧師が主導した63年のワシントン大行進にも組織幹部の一人として参加した。民主党下院議員を30年以上務めた。

 ペロシ下院議長は「信念と勇敢さが米国を変革した」とツイッターでたたえた。(共同)

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