群馬 コロナ感染の館林の20代男性は消防士 玉村の50代男性は大阪出張 

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 群馬県は29日、新型コロナウイルス感染が28日に判明した館林市の20代男性は、館林地区消防組合の明和消防署に所属する消防士と明らかにした。男性は既に入院し、容体は安定しているという。

 県によると、消防士は今月19~21日に私用で東京都内に滞在。24日に38度以上の発熱などの症状が出たという。

 同署は、濃厚接触者の職員5人を含む係全体を当面、自宅待機させる。他署などから応援を得て体制を維持する。

 また、県は同じく28日に感染が判明した玉村町の50代男性は会社員と公表。今月14~23日に大阪府へ出張し、24日に38度以上の発熱症状が出たという。既に入院し、容体は安定している。濃厚接触者は勤務先関係者ら計12人。

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