自民党の二階俊博幹事長は30日、東京都内で開かれた稲田朋美幹事長代行が共同代表を務める「女性議員飛躍の会」の出版記念セミナーに出席した。二階氏は「自民党がこれから伸びていく道は女性議員の活動にかかっている。女性議員の数をもっと増やすことを考えないといけない」と強調。その上で「女性の独特の目線でしっかりと日本をリードしていただきたい」と祝辞を述べた。
飛躍の会は、今年4月に政策提言集「女性議員が永田町の壁を砕く!」(成甲書房)を出版。稲田氏のほか森雅子法相、鈴木貴子衆院議員ら有志10人が憲法改正や外交などそれぞれの得意分野について執筆した。