◀アンカー▶
2017年、朝鮮半島では戦争の危機が高まりました。
ところが、突然、なぜ北朝鮮との対話に方向を変えたのか、ボブ·ウッドワード記者が尋ねたところ、トランプ氏は即答を避け、「在韓米軍のせいであまりにも多くのお金を失う」と話した。
朝鮮半島に巨額の防衛費を支出するより緊張を下げて、米軍が駐留する名分を無くすことを念頭に置いた様ですが。
トランプは、「多くのお金をかけて守ってくれた米国のおかげで、韓国が存在する」という表現まで使いました。
◀ レポート ▶
『激怒』191ページを見ると、富国の韓国を米軍がなぜ守るべきかというトランプ大統領の不満が出てきます。
それとともに「米国が韓国を守ってくれる。韓国の存在を米国が許可している」(「I say, so we’re defending you, we’re allowing you to exist.」)すなわち、米国のおかげで韓国が存在すると言います。
ボブ·ウッドワード記者は、韓国の存在が米国の「許諾」にかかっているという極端な表現に驚いたと書きました。
トランプ氏は韓国訪問の際、ヘリで移動し、ソウル瑞草洞(ソチョドン)のサムスンタウンと電車を見下ろしたり、「あの高層ビルや高速道路、電車を見よ!これらすべての費用を米国が負担している。 全部韓国が支払わなければ成らない」と言います。
米国が守ってあげたおかげで経済的繁栄を享受する、韓国は防衛費をもっと出せるという認識です・
平澤(ピョンテク)米軍基地を訪問した際、ブルックス在韓米軍司令官が基地建設費用の92%を出した韓国の貢献を強調したが、トランプはなぜ100%を出さないのかと反問しています。
2017年、朝鮮半島の戦争危機が高まった状況も詳しく描写されました。
当時、北朝鮮も戦争を予想し、全面的に備えたという話をトランプ大統領は、後で金正恩総書記から直接聞いたと言いました。
8月末、北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射直後、マティス国防長官は、北朝鮮のある港の爆撃に悩んだが、全面戦争を憂慮して辞任したという。
「北朝鮮の6度目の核実験後、米軍のB1爆撃機と戦闘機約20機が、北方限界線のNLLを越えて飛行する武力示威で挑発的行動を取り、韓国の国家安全保障会議では、行き過ぎの憂慮を伝えた」と書かれている。
ボブ·ウッドワードの前作「恐怖」でもトランプは第三次世界大戦を防ぎ、米国の利益のため在韓米軍が必要だという参謀たちの言葉に耳を貸します。
今回出版された本でも、「これからは韓国から離れたい」と述べ、在韓米軍撤収の意志を明らかにしている。
韓国の反応
・米軍は韓国から出て行け!
・我々の安保は我々自身が守るから、米軍は出て行け
・米軍を撤退させ、自主国防をしよう
・どうしてアメリカがこんな安っぽい国に成ったのか?
・狂った病身トランプ
・韓国から去れ
・オバマは韓国民が好きで韓国を褒めて尊敬していたのにトランプは韓国を卑下す
・気の抜けた老人、棒が薬だよ
・お前らの為にまだ分断国家だ。汚い奴ら
・米国のせいで朝鮮半島が分断されたということは、全世界が知っているファクトだ!
・米国のおかげで韓国が存在する?米国の為に韓国が分断国家になった
・アメリカのせいで日本の代わりに韓国が分断国になったんだよ
・アメリカは絶対に我が国から軍隊撤収できません、中国、北朝鮮を牽制しなければならないのに、韓国から軍隊を撤退させる?
・米国が何の利潤もなく韓国に米軍を駐留配置するだろうか?廬武鉉大統領がもう韓国も自主国防しなければならない時だと主張する時、保守派メディアや保守政権が廬武鉉大統領を嘲笑って居た
・米国は、大韓民国がなかったら、太平洋の周辺国がみな中国の手に渡ったという重要な事実は忘れている。それでは米国も大したことは無い
・米軍はサードを持って出て行け
・韓国の国防力6位…米軍が撤収したければ、撤収してもいい
・大韓民国国軍軍事力、世界6~7位、うち陸軍は世界3位ぐらい、すなわち、米国の東アジア戦略の核心が大韓民国だ
Source; https://news.v.daum.net/v/20200912202211917