韓国、輸出徐々に回復か…10月上旬は1日平均輸出2.8%増


釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者
釜山南区の戡蛮埠頭と神仙台埠頭にコンテナが積まれている。ソン・ボングン記者

今月1~10日の1日平均輸出額が小幅増加した。先月は輸出額全体では増えたが操業日数を考慮すると4%の小幅減少だった。輸出増加傾向が今月末まで続くか注目される。

関税庁が12日に明らかにしたところによると、10月1~10日の輸出額は93億ドルで、前年同期比28.8%減った。しかしこれは今年の秋夕(チュソク、中秋)連休の影響が大きかった。昨年の6.5日より2日減った操業日数を考慮すると、1日平均輸出額は前年比2.8%増加した。

品目別に見ると半導体輸出が活気を取り戻す様相だ。前年同期比で半導体輸出は11.2%増加した。主要輸入品でも半導体が7.3%、半導体製造用装備が19.6%と増加幅が大きかった。

その他の主力製品の輸出は依然として振るわなかった。無線通信機器が16.5%減、乗用車が36.0%減、石油製品が58.4%減など2桁の減少傾向を見せた。国別には米国、中国、ベトナムなど主要貿易相手国のすべてで輸出と輸入が減った。この期間の貿易収支は輸出より輸入規模が111億ドルと大きく、18億ドルの赤字を記録した。



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