
尹美香(ユン・ミヒャン)議員をはじめとする与党の国会議員たちが、ドイツの首都ベルリン市ミッテ区に設置された「平和の少女像」を撤去しないよう求める「自撮りリレー」を始めた。
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しかし当初、少女像の撤去決定の背景に、尹議員が代表を務めていた「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の会計不正問題があるとの外信報道があったことから、インターネット上では否定的な評価も出ている。「自国民が北朝鮮に殺害されるときは何もしなかったのに、反日に関する問題にばかり固執する」との指摘も出ている。
与党「共に民主党」のコ・ミンジョン、朴柱民(パク・チュミン)、柳基洪(ユ・ギホン)、陳声準(チン・ソンジュン)の各議員は11日から、自身のフェイスブックに「ベルリンの少女像撤去に反対する」というドイツ語のプラカードを持って自撮りした写真を相次いで投稿している。プラカードには「ベルリンよ、勇敢になれ! 平和の像はとどまらなければならない。ベルリンの平和の少女像を守れ、私たちはベルリンの平和の少女像撤去に反対します。私はベルリンの平和の少女像撤去に反対します」と書かれている。議員たちは自分の写真と共に、少女像撤去を阻止してほしいという青瓦台(韓国大統領府)国民請願の掲示物、ドイツの請願サイトのアドレス、「#少女像撤去反対」というハッシュタグ(検索しやすくするために#を付けて投稿に付与する単語)も一緒に投稿した。