電子システムで不正車検、岡山 整備業者を逮捕


 岡山西署は10日、顧客の車を適正に整備したと電子システム上で偽り車検証を不正更新させたとして、道路運送車両法違反などの疑いで岡山市の自動車整備会社社長、森本守(75)=同市北区=と、息子で同役員森本慎一郎(42)=同市北区=の2容疑者を逮捕した。

 同署によると、指定自動車整備事業者が、車の点検整備後に交付する保安基準適合証を電子化するシステムを不正利用した手口。2017年のシステム開始以来、摘発は全国初という。

 同署によると、第三者の通報で発覚。50台以上で不正車検をしていたとみて、余罪を調べる。



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