元慰安婦側による損害賠償訴訟「1審を終える」…「日本政府の“国家免除論”を適用してはならない」=韓国報道

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元慰安婦側による損害賠償訴訟「1審を終える」…「日本政府の“国家免除論”を適用してはならない」=韓国報道

韓国の元慰安婦と遺族たちが日本を相手取り 起こした損害賠償請求訴訟の1審が、今日(11日)終わることになる。

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ソウル中央地方裁判所はこの日の午後4時、故クァク・イェナム元慰安婦などが日本政府を相手に起こした損害賠償請求訴訟における6回目の弁論期日を開く。

この日 元慰安婦であり人権運動家のイ・ヨンス(李容洙)氏が裁判の証人として出席する。

しかし 今まで裁判に出席してこなかった日本政府側は、この日も出席しないものとみられる。

日本政府は「国家が別の国の裁判により、その法的責任が強制されない」という“主権免除”を掲げ、裁判に応じていない。

一方 元慰安婦側は、“国家免除論”を今回の事件に適用してはならないと主張している。

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