池から4キロの巨大金魚が見つかる。管理官びっくり「誰か探している人いませんか?」


池から4キロの巨大金魚が見つかる。管理官びっくり「誰か探している人いませんか?」

アメリカ・サウスカロライナ州グリーンビル郡の池で、9ポンド(約4キログラム)の巨大な金魚が見つかった。 

【画像】池で見つかった、巨大な金魚

発見した公園管理官が12月7日、金魚の写真をFacebookに投稿。「誰か、金魚を探している人はいませんか」と冗談交じりに呼びかけた。

金魚は、「エレクトロフィッシング」と呼ばれる、水に電気を流す方法で池の魚の数を数えていた時に見つかったという。

グリーンビル郡の公園・レクリエーション観光局のタイ・フック氏は「エレクトロフィッシングは魚にショックを与えるものの、命の危険はない」と、地元テレビ局WYFFに説明する。

金魚はサウスカロライナ州の池の在来種ではない。しかし見つかった巨大金魚は、池の生態に問題を起こしていなかったと判断されたため、池に戻された。

ナショナルジオグラフィックによると、金魚の体のサイズは、一般的に水槽の大きさによって制約される。

フック氏もCNNに「金魚がどれほど大きく育つかは環境による」と話す。

今回見つかった金魚について「おそらく、金魚を飼えなくなった人が、トイレに流す代わりに池に放したんだと思います」と、フック氏は同メディアに語っている。

ギネス世界記録に掲載されている最も大きな金魚は900グラム。最も体長が長い金魚は47.4センチだ。

しかしそれを超える金魚も、世界各地で確認されている。

2019年には、ケンタッキー州の池で男性が20ポンド(約9キロ)の魚を捕まえて「巨大金魚だ」と写真を投稿した。

しかし同州の野生生物局の広報は、魚はおそらくヒレナガニシキゴイだろうと述べ、巨大金魚説を否定した。



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