【速報】「トランプが米軍を動かすのを議会は恐れている」

バイデンを認定してしまった米議会だが、どうやらトランプの報復を恐れているらしくこれを機に罷免まで持っていこうとしているようだ。今のままなら1月20日までトランプは合法的に大統領であり何をしでかすか分からないということだろう。議会とトランプの全面的な対立が表面化した瞬間と言える。

“大統領失格”という烙印を押される前に動け

この憲法修正25条というのは分かりやすく言い換えればペンス副大統領が臨時で大統領に昇格するというものだ。トランプが職務不能あるいは免職された場合にどういったことが起こるかを規定している修正条項で、要するに議会占拠の原因を作ったトランプには大統領の資格がないと議会が判断しているということ。これだけでもトランプにとっては屈辱的であり、今すぐにでも戒厳令を発令するような理由になりかねない。議会占拠の原因を作ったというレッテルを貼られている今の状況ではそれも難しいかもしれないが。外堀を急速に埋められつつあるのが分かる。

https://twitter.com/hms_compassrose/status/1347153780073058308?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1347153780073058308%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20210107-00224626456-usa

大手ネットサイトでも普通に報道されている。今日のアクセスランキングはトランプ支持者にとって目を覆うような状態となっていて、黒井も何とか平常心を保つのに忙しい。トランプ自身は今テキサスに移動したという情報も耳にしたが目的は不明だ。この空気ではホワイトハウスでの職務遂行自体が難しいのではないか?残り2週間であってもだ。何しろ多くの裏切り者に囲まれていることが分かってしまった。

トランプ政権閣僚ら、大統領の即時免職を協議 米報道
1/7(木) 13:53配信 AFP=時事

【AFP=時事】(更新)米主要メディアは、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の支持者らが連邦議会議事堂内に突入した問題を受け、トランプ政権の閣僚らが6日、合衆国憲法修正25条に基づいたトランプ氏の大統領の即時免職について協議したと報じた。

修正25条は、米大統領が「職務上の権限と義務の遂行が不可能」だと判断された場合に、副大統領と閣僚らで構成される大統領顧問団(内閣)に大統領を免職する権限を認めている。修正25条の発動には、マイク・ペンス(Mike Pence)副大統領が大統領顧問団を率いて免職の可否を問う投票を行う必要がある。

米CNNは、匿名の複数の共和党幹部の話として、修正25条の発動が協議されたと報じた。この共和党幹部らは、トランプ氏について「制御不能」だと述べたという。

米ABCのキャサリン・フォルダース(Katherine Faulders)記者は、「複数の」情報筋から修正25条の発動に関する協議が開かれたとの証言を得たと報道。一方、米CBSのマーガレット・ブレナン(Margaret Brennan)記者は、ペンス氏に対してトランプ氏の免職を求める「正式な」申し立ては今のところ提起されていないと伝えた。

トランプ氏をめぐっては、デモ隊の議事堂突入に先立って支持者らをあおったことや、大統領選での敗北は大規模な不正によるものだとの根拠のない主張など、数々の不可解な言動を受けて、大統領としての職務遂行能力を疑問視する声が上がっている。【翻訳編集】 AFPBB News

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今回のことに関連する話として、リンウッド弁護士のツイートが完全凍結となった。見てほしい。完全に凍結状態だ。解除されるかどうかも分からない。トランプのツイッターもまだ12時間凍結が続いているらしく動いていなかった。パウエル軍事弁護士は一応無事だった。これがトランプ陣営への仕打ちだとすればあまりにも許し難いが、現に憲法修正25条が発動されようとしている。もしも通ればトランプには軍を動かす権限がなくなり…その後は想像もしたくない。

https://twitter.com/LLinWood/

トランプは年明けにも大統領令を出すべきだったが、最後まで踏み切れなかった。平和的に解決するのが理想だという自陣営の弁護士の甘言に釣られて身動きが取れなかった。このことについてはすでに新・コロマガ米国支部第12号の中で話していたが現実のものとなってしまった。甘い。平和的な解決法など存在しない。トランプは鰈だ。泥にまみれろ。