バイデンの政策に早くも待ったをかける動きが出始めた。注目のテキサスのアボット州知事で、バイデン政権が憲法に違反し私有財産権を妨害する行動を取るたびに連邦政府を訴えると話しているようだ。何とも頼もしいじゃないか。テキサスが次の米国の中心地になるかもしれない。
https://twitter.com/mei98862477/status/1351796941378605056?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1351796941378605056%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20210120-00223827015-usa
メキシコ方面からの望まれざる集団…東部州には分からない
この記事のソースはブライトバートということで、今日恩赦されたバノン氏が情報源ということにはなる。だが主張は極めてまともだ。メキシコとの国境を多く接するテキサス州にとって移民は死活問題だ。東部の遠く離れたワシントンD.C.に何が分かるんだと言いたくもなる。気候変動に対応する政策についてはテキサス州はある程度応じられるはずだが、やはり地元のエクソンモービルのこともあるし安易には妥協できないだろう。
実際にホンジュラスから続々と移民が北上し始めているという動画が数日前からアップされていた。途中で取り締まったりもしているようだが止められる保証はない。国境に建てた壁もいつ壊されるか分かったものではない。バイデン政権自身がしれっと取り払ってしまうリスクもある。テキサスもそうだが、ある程度豊かなメキシコにとっても望まない来客と言えるだろう。
https://twitter.com/lain_the_wired/status/1350818268794167297?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1350818268794167297%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20210120-00223827015-usa
グアテマラ当局は19日、ホンジュラスから徒歩で米国に向かっていた移民集団(キャラバン)数千人をバスやトラックで本国に送還した。米国でのよりよい暮らしを期待して北上していた移民たちの願いはかなわなかった。…
https://t.co/xg5NAF1xRR— AFPBB News (@afpbbcom) January 20, 2021
バイデン氏がトランプ政権下で行われていた不法移民に対する制限を全て撤回すると発表していた事を受け早速、大統領就任後にアメリカへの入国を狙うグアテマラやホンジュラスの人々がメキシコに侵入する為にメキシコ国境を強行突破する様子。アメリカはどうなってしまうのか。https://t.co/O4hkpXjuaA
— フィフィ (@FIFI_Egypt) January 18, 2021
メキシコの南端から米国の国境までは1,000km以上あるが、移民のキャラバンは構わず進み続けるだろう。何日、何週間、何カ月かけてでも北上するに違いない。そこには先進国米国がある。バイデンが不法移民に国籍をプレゼントすると言っていたはず…その思いで必死に歩き続ける大集団。テキサス州知事が早くもバイデン政権を提訴する時が来たと言えよう。