(CNN) 米国の空港の保安検査で銃器が発見される割合が2020年は前年比で約2倍となったことがわかった。米運輸保安庁(TSA)のデータで明らかになった。
TSAによれば、2020年は乗客100万人あたり約10丁の銃器が見つかった。2019年は同5丁だったという。TSAによれば、2020年に発見された銃器は3257丁でそのうちの83%は弾丸が込められた状態だった。
保安検査を受ける人の数が減少するなか、銃器の発見率は上昇した。
TSAが現在行っている保安検査数は1年前と比べて40%未満となっている。
2020年は234の空港で銃器を所持した乗客が見つかった。
TSAの保安検査で最も多くの銃器が発見されたのはアトランタ国際空港で220丁。
2020年7月は銃器発見の割合が乗客100万人あたり15丁以上と跳ね上がった。当時は新型コロナウイルスの影響で旅行者数が最も少ない水準だった。
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