【速報】バイデン、米国防総省でやらかす ※動画あり

バイデンが米国防総省を初めて訪問したが、その時の記者会見で中国やコロナウイルスの発生源について聞かれた際何も答えずに立ち去ってしまったという。対中政策を大幅に変更すると聞いていたから、その具体的な中身を知りたかったんだが。まさかポーズということもなかろう。

機密作戦司令室への入室は拒否されたもよう

一応大手ネットサイトの記事を読むと、バイデンは就任式以来初めて国防総省を訪れた。国防総省を掌握できていないという噂がずっと流れていたが、これで一服することになるかもしれない。2月16日までにトランプ派の国防総省委員に辞任するよう求めている件もあり今後の展開が重要だ。

米国防総省に中国対策チーム バイデン氏、戦略見直し指示
2/11(木) 6:46配信 AFP=時事

【AFP=時事】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は10日、国防総省内に中国に関する特別タスクフォース(任務部隊)を設置すると発表し、中国がもたらす課題に対する米軍の戦略の即時見直しを命じた。

国防総省を訪問したバイデン氏は、戦略見直しは「政府全体の取り組みが必要となる中国関連の問題について強い方向性を打ち出す」上で重要だと説明。「中国がもたらす増大する課題に対応し、インド太平洋地域、そして世界全体でのわれわれの権益を守る必要がある」と言明した。

新タスクフォースは今後4か月間かけ、米軍の対中国戦略についての評価と提案をまとめる。【翻訳編集】 AFPBB News

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バイデン氏「米軍を政治利用しない」、国防総省訪問で
2/11(木) 8:05配信 ロイター

[ワシントン 10日 ロイター] – バイデン米大統領は10日、前政権とは異なり、自身は軍最高司令官として、決して米軍を政治的に利用しないと表明した。軍のダイバーシティー(多様性)の重要性も強調した。

バイデン大統領は就任後初めて国防総省を訪れ、「米軍を侮辱、軽視、政治的に利用することは決してない」と言明。「これは個人的な信念だ」と述べた。病死した長男のボー・バイデン氏はイラク従軍経験があった。

さらに「現時点で、白人以外の人たちが現役部隊の40%超を占める。国防省内のあらゆる階層でダイバーシティーが反映されなければならない」と語った。

バイデン大統領が指名したオースティン国防長官は、アフリカ系米国人として初の国防総省トップ。

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あたかもトランプが米軍を“軽視”し“侮辱”して、挙句の果てに“政治的に利用”していたかのような言い草だが、実際にはバイデンの方が機密作戦司令室への入室を拒否されたそうだ。この記事のコメント欄の情報だ。国防総省からの信頼を得るにはしばらく時間がかかるだろう。コメント欄ではバイデン派とトランプ派の意見がぶつかっていてカオスな状況だった。

以前バイデンを公然と批判した米軍兵の動画を紹介したが、その後ツイート丸ごと削除されていたことが分かった。やはり“失格だ!”という語調が厳しすぎたものと思われる。バイデンとしては現場の兵士すべてと分かり合わなくてもいいと考えているに違いない。“白人以外が40%超”とあえて人種構成に触れるようならばなおさらだ。“白人”と“それ以外”を分ける考え方はいかがなものか?

国防総省ではアフガンからの撤退も白紙にすることを明言したという。戦地に送り込まれる兵士の気持ちは分からないでもないが、それ以上に米国の国益が大事ということだろう。明日から“戦争屋”の単語がツイッターで飛び交うに違いない。

https://twitter.com/trappedsoldier/status/1359779501933096967?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1359779501933096967%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20210211-00231327837-usa