文在寅がとうとうやらかした。与党関係者との懇談会で、政府同士の合意には限界があるから当事者が許すまで謝罪しなければならないと述べたそうだ。これは慰安婦合意はおろか基本条約や請求権協定などの国際条約すべてを反故にする危険かつ破壊的な発言と言える。もはや韓国との関係は消滅するしかない。
文氏、解決は「日本の謝罪次第」 韓国での元徴用工、元慰安婦訴訟
2/19(金) 20:13配信 共同通信
【ソウル共同】韓国の聯合ニュースは19日、元徴用工や旧日本軍の元従軍慰安婦らの勝訴が確定した韓国での損害賠償請求訴訟を巡り、文在寅大統領が「(解決策は)単純にお金の問題だけではなく、当事者が受け入れなければならない」と述べ、「日本の心からの謝罪」にかかっているとの見解を示したと伝えた。
与党「共に民主党」の李洛淵代表らと懇談した際の発言として出席者が明らかにした。文氏は「韓国政府がお金を(敗訴した日本企業や政府の)代わりに支払うことで解決するなら、とっくに解決していたのではないのか」と指摘したという。
文在寅には慰安婦問題を解決する気がない
元の聯合ニュース記事ではほぼ同じことが書かれていた。現状では聯合ニュース以外の韓国マスコミ日本語版は報道していないようだ。聯合ニュースの記事にはコメント欄がないから共同通信の方が炎上している。
慰安婦・徴用問題 「日本の真の謝罪にかかっている」=文大統領
2/19(金) 17:27配信 聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日、青瓦台(大統領府)で開いた与党「共に民主党」の執行部との懇談会で、日本に旧日本軍の慰安婦と強制徴用被害者への賠償を命じた判決を巡り、「当事者の意見を排除し、政府同士で合意するには困難がある」と述べた。複数の与党関係者が聯合ニュースに伝えた。
関係者らによると、文大統領は「単純な金の問題ではなく、当事者が認めなければならない。政府が(賠償)金を肩代わりすれば解決するというなら、すでに解決したのではないか」として、「当事者が解決したと納得しなければならない」と述べた。
また、「原告が同意していないため、日本の真の謝罪にかかっている状況」とした上で、「党も韓日関係の正常化に役割を果たしてほしい」と呼び掛けた。
ワオコリアから少し詳しい記事が出てきた。文脈から察するに文在寅には慰安婦問題を解決する気がなく、その責任を日本のせいと押し付けることで米国の圧力を逃れようとする意図があるようだ。だが米国も仲裁したはずの慰安婦合意の意義を否定するような見解が通るはずもない。米国務省が匿名で人権侵害がどうのと回答したらしいが、それも含めて慰安婦合意という解決がすでになされた。終わった問題なのだ。
文大統領、日韓問題解決に「被害者の同意が重要」=韓国
2/19(金) 21:21配信 WoW!Korea
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領が19日、徴用工問題賠償判決、日本軍慰安婦被害者等、日韓紛争の解決について「政府間で合意がされても、被害者の同意が重要だ」と述べた。
文大統領はこの日午前、「共に民主党」執行部との懇談会で、「(被害者および日本間の)補償金のために解決できない問題であれば、これを国が解決し、前向きに日韓関係を改善させていくのはどうか」という趣旨の質問に、このように答えたと伝えられた。
カン・ミンソク大統領府報道官はこれについて「普段通りの立場を示した」とし「日韓間の協力が必要であり、日米韓の関係も重要であるため、日韓関係正常化のために党からも支援してほしいと要請した。日韓関係正常化の努力が言葉の趣旨だ」と伝えた。
会議参加者は、文大統領が「政府が代わりに賠償金を支払って解決される問題ではない」と述べたと伝えた。
また、文大統領は「日本の心のこもった謝罪に(問題解決されるかどうかが)かかっている」と発言したことが分かった。
ある参加者は「我々は被害者中心の解決主義」とし「外部では(被害者に対しての)補償金問題が主な原因ではないかという指摘もあるが(文大統領は)それはないだろう」と説明した。
続いて「当事者が受け入れない場合、解決できるのか、というのが本質だ」と付け加えた。
一方、イ・ナギョン(李洛淵)代表はこの日の懇談会で、政権後半期に入ったことについて「政権再創出というより再信任という姿勢でいなければならない」と発言したことが分かった。
文在寅がなぜ今さらこういう発言をしたのかと言えば、やはり日本との関係改善が不可能だと悟ったからであろう。最後にすべてを日本の責任とすることで愛国心を爆発させながら幕引きを図ろうとしているようだ。文在寅が残した実績は本当に何もない。日本からも自国民からも忌み嫌われ政治生命を終えて逮捕される運命というわけだ。