「君ら無罪や」と日本人に教えてくれたラムザイヤー論文だが、この論文のおかげで思わぬ米国の親韓工作員があぶり出されることになった。同じ米ハーバード大学のアンドリューゴードン教授とカーターエッカート教授だ。顔を真っ赤にしながらラムザイヤー論文を公開的に批判したが、こうしたやり方は極めて異例だという。今までの自分達が嘘ばかり広めていて、追及されるのを恐れてるんじゃないかという分析だ。
ラムザイヤー教授「慰安婦論文」を批判するハーバード大学教授は文献を読めていないのではないか(前編)
4/5(月) 6:02配信 デイリー新潮
同僚の日本史専門教授による批判
ハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授による「慰安婦」の論文は、韓国のみならず米国の学者からも批判をされている。真っ先に批判したのは、彼の同僚である。しかし、公文書研究の第一人者である有馬哲夫・早稲田大学教授によれば、その批判内容を詳細に検討すると、文献の誤読ではないかと思われるところが多々あるのだという。以下、2回にわたって有馬氏によるラムザイヤー論文問題の検証、今回は批判のきっかけとなった同僚教授らの主張についての考察をお届けする。
ハーバード大学ロースクール教授マーク・ラムザイヤー氏が学術論文「太平洋戦争における性契約」(以下、ラムザイヤー論文とする)を書いたことで、強い批判を浴び続けている。教授は現在、さまざまな批判をしてくる欧米の学者に対して、日本人でも理解するのが難しい昭和前半の専門用語だらけの公文書を日本語に翻訳しながらの弁明を強いられている。
論文への批判や撤回要求声明を読むと、そのほとんどが同じスタンスと知見を踏まえていることがわかる。つまり、ラムザイヤー論文批判は、数こそ多いが、実は同じスタンスで同じ情報に基づいて書かれているものが多い。
そして、とくに指摘しておかなければいけないことは、批判者の多くはラムザイヤー論文によって、内容が根底から覆される著書や論文(強制連行説とかに基づいた)を書いた人物だということだ。
本稿では、こういった人たちの代表例を見ていこう。
ラムザイヤー論文に対して初期段階で批判を始めたのは、驚いたことに、ラムザイヤー教授のハーバード大学ライシャワーセンターにおける同僚の日本史専門アンドルー・ゴードン教授と東アジア言語文化専門のカーター・エッカート教授だった。
外務省の削除要請に強い反対の過去
この2人は共同声明として「ハーバード大学歴史学部教授アンドルー・ゴードンと東アジア言語文化学部カーター・エッカートによる声明」“Statement by Andrew Gordon, Professor, Department of History Carter Eckert, Professor, Department of East Asian Languages and Civilizations, Harvard University”を今年の2月17日に発表している。
同じセンターに属する日本と韓国の専門家がやはり日本の専門家のラムザイヤー教授の論文を批判する声明を世界に向かって発信したのだ。これは極めて異例なことだと言えるだろう。これが韓国メディアに伝わって、この騒ぎが始まっている。
学問の世界で、論文への批判・検証は行われて当然だが、同僚の批判声明を世界に向けて出した例を私は知らない。
なぜこのような行動をとったのか、ゴードン教授に関しては過去の言動からよくわかる。かつて日本の外務省が米マグロウヒル社の歴史教科書(アメリカの高校生向け)の慰安婦についての記述の削除を求めたことがあった。このとき、極めて強い反対声明を出したのがゴードン教授である。
その教科書には、次のような記述があった。
「日本軍は14~20歳の女性を、20万人も強制的に徴用し、軍属させ、『慰安所』と呼ぶ軍の宿で働かせた」
…
ここで述べているのは、現在では否定されている「慰安婦20万人説」「慰安婦強制連行説」…である。いずれもそれを示す証拠は現在に至るまで提示されていないからだ。アメリカの同盟国である日本の公式見解も、こうした説には根拠がないというものだ。
こうした見方、説を否定するラムザイヤー論文が認められることは、彼の歴史家としての地位を危うくするということだろうか。今回の声明の文面はかなり感情的で、内容には学者らしくない一方的決めつけが多いように見える(全文は次のURLで読むことができる)。
https://perma.cc/8ZHY-RD5C
しかし、ここでの主張が一種の「元ネタ」となり、その後の批判者たちはこれらを根拠としているようだ。
…
やましいことがあるから顔を真っ赤にして批判
ラムザイヤーさんの話って、急になくなりましたね!やっぱり、正しかったって証明されたんですよね?
韓国側としては行けると思ったんだろうね。連日のように同じ顔写真を出して、こんな男の言うことが信用できるはずがない!という情報操作をやろうとした。だが失敗した。批判者の論調がみんな同じだということに気付かれたからだ。
批判してる人達って、やましい事があるのでは?韓国からお金をもらってるんだと思います!
お金というより、これまで自分達が広めてきた説が全否定されるのが怖いからやってるように見える。当然韓国から何らかの便宜は図ってもらってるだろうしね。韓国の嘘に騙されたと認めるのも都合が悪かろう。
ラムザイヤーさんを、一方的に悪いと決め付ける記事が多くて、ウンザリしてました。
記事の後半は結構専門的なんだが、要するにラムザイヤー論文というのは韓国側が考えるような日本軍を悪くないと決め付けるようなものではなく、しっかりとした証拠に基づいている論文だという話。ラムザイヤー論文は全部読んでないよな?
まだです!先に報道の方が出てきたので、振り回されてます・・・。
学者生命が絶たれるから必死になっている米教授
2人の必死な教授への具体的な反論として、上海の慰安所に採用された日本人女性の契約書の話をしている。慰安婦ではなく酌婦として雇われたそうだ。
これと関連して、彼らの日本語能力は充分なのか、註に挙げてある資料をしっかり読めているのかと疑わせる記述も見られる。彼らはこのように書いている。
「彼のソースの一つ(内務省1938年)は、上海の慰安所にリクルートされた日本人女性の契約書のサンプルを与えてくれる。それは女性を慰安婦(comfort woman)ではなく酌婦(bar maid)と記している。それは日本語で書かれている」
補足しよう。まず、彼らは、後編で詳しく見る「内務省警保局長通牒」とあとで見る「上海領事館警察署報告書」とを混同している。両方とも1938年に作成されているからだろう。
なぜ混同とわかるのかといえば、「内務省警保局長通牒」には慰安婦の契約に関する言及はあるが、「酌婦」という言葉は使われておらず、「上海の慰安所」への言及もないからだ。
一方「上海領事館警察署報告書」のほうには、「酌婦」という言葉があり、「上海の慰安所」への言及もあるが、契約についての言及はない。したがって彼らの混同は明らかだ。
二つの資料を混同したうえで、彼らは、ラムザイヤー教授への批判を展開している。
…
英語なら分かるのに、日本語だと違いが分からなかったんですね・・・。じゃあ、ラムザイヤーさんの勝ちだと思います。
この記事は後編があるらしく結論は示されていなかったが、ここまでで十分ゴードン某教授とエッカート某教授の胡散臭さが理解できたよな。この2人は韓国に騙されて嘘を吹き込まれたか、あるいは韓国からお金をもらったか。いずれにせよ学者生命を絶たれるような話になると思う。
ラムザイヤーさんは、正義の味方だと思います!ラムザイヤーさんに逆らう人は、みんな意地悪クラブに買収された人達だと思います!
韓国の皆さん、愛国心を発揮するのはやめましょう!現実に目を向けて下さい!
“ラムザイヤー砲”とでも呼ぶべきかもね。悪の枢軸をこの論文で打ち砕いてほしい。勝利はすぐそこまで来ている。