韓国が次世代戦闘機の試作機を公開したが、インドネシアが負担すべき費用をまだ支払っていないから完成できるかは分からないという。今から伏線を張ってインドネシアに責任を押し付ける気満々だ。インドネシアとしても技術を盗めればどうでもいいから韓国の戦闘機が完成しなくても別にいい。近年稀に見るダメ国家同士の足の引っ張り合いで世界から失笑を買っている。
韓国が開発する次世代戦闘機「KF21」の試作機が9日、初公開された。韓国国防産業の威信をかけた初の準国産戦闘機は2026年の完成を予定する。ただ、共同開発国であるインドネシアの分担金拠出が滞り、開発や生産の遅れが不安視される。
試作機はこの日、韓国南東部・慶尚南道にある航空機メーカー「韓国航空宇宙産業」(KAI)の工場で行われた「出庫式」で披露された。式典には、文在寅(ムンジェイン)大統領やインドネシアのプラボウォ国防相も出席。文氏は「自分たちの手で作った先端超音速戦闘機を持つのは世界で8番目の快挙で、自主国防の新しい時代が幕を開けた。不可能を可能に変えた」と絶賛した。
韓国防衛事業庁の説明資料などによると、KF21は「第3世代」と呼ばれる戦闘機のF4やF5の後継として、KAIを主体に韓国の700社以上が参加して10年前に本格的な開発に着手。現在の韓国空軍の主力機である「第4世代」のF16戦闘機より性能に優れ、「第5世代」の最新鋭ステルス機F35より安価に調達できる「第4・5世代」の戦闘機としている。レーダーや電子戦装備をはじめ、65%以上の国産化率を達成したという。
今後は試作機の試験飛行を重ねて改良し、5年後の完成を目指す。韓国空軍には32年までに120機を配備する予定だ。第三国への輸出による商機も見いだせると韓国政府は期待をかける。
だが、パートナーのインドネシア政府が分担金を滞納。韓国の国防関係者やメディアの間では、計画に及ぼす影響が懸念されるようになってきた。
完成までに見込まれる開発費は8兆8千億ウォン(約8640億円)で、韓国政府が60%、韓国の国防産業が20%を負担。インドネシア政府が残りの20%を負担する計画だが、今年2月までに納付されたのは2272億ウォンで、昨年末までの納付予定額の3割に満たない。
韓国とインドネシア、同じレベルで争いが発生
そもそも韓国が目指す戦闘機は旧世代のものであり、さらに開発にさほど期間をかけていないことから他国の部品を買って組み立ててるだけと推測されている。インドネシアは韓国経由で米欧の技術を奪おうとしたが見込みが薄いからお金を出さなくなった。少し調べれば分かることだ。韓国も韓国だがインドネシアもインドネシア、同じレベル同士の国で下らない争いを発生させている。インドネシアはコロナを日本人のせいにした過去があるし韓国とはお似合いだろう。
何よりこうしたポンコツイベントに文在寅自ら出向いて演説をする辺りが絶望的に空気を読めていない。韓国民は誰も戦闘機なんて欲していないし、韓国製戦闘機ごときに8,000億円もの金を注ぎ込むのも理解されないだろう。韓国ポータルサイトではこの話はほとんどランキングに入っていなかったのが幸いか。日本の大手ネットサイトでもアクセスランキングに入っていたが、案の定コメントの大半は韓国を嘲笑するものばかりでこれはこれで関心が高い理由が面白い。韓国はお笑い国家だ。
韓国“次世代戦闘機”を披露 大統領ら出席
4/9(金) 15:30配信 日本テレビ系(NNN)
韓国が開発を進める次世代戦闘機の試作機を披露する式典が行われていて、文在寅大統領らが出席しています。
韓国南部の泗川で公開されるのは、韓国の次世代戦闘機KF-21「ポラメ(若鷹)」の試作機です。この戦闘機は韓国が2015年からおよそ8600億円をかけて、インドネシアと共同開発を進めていたもので、式典には文大統領とインドネシアの国防相らが立ち会いました。
先進的なレーダーや標的を追跡する装備なども国産化したとしていますが、韓国メディアによりますと、初期型は本格的なステルス性能は持っていないということです。
韓国大統領府は「国産航空機での宿願達成で、国家競争力の強化という目標の大きな跳躍」になると意義を強調しています。KF-21は、韓国軍に数年以内に配備され、領空防衛で中心的な役割を担うということです。
コメント欄で興味深かったのはどこで使うのかという部分だった。北朝鮮はミサイルを飛ばすから無意味だし、仮に日本に飛ばすにしても日本の空の制空権は基本的に米軍にあるから米国への宣戦布告に等しいと書かれていた。黒井は東南アジアや南米辺りの情弱国に売り付けるものと予測している。フィリピン軍が中国に対抗するために韓国製を飛ばしたとか報道されていたが、まさにそのイメージだ。笑うに笑えない。安全保障を韓国製に依存するなんて丸腰の方がまだましと言えるレベルだろう。