無料ドーナツやビールでワクチン奨励、オハイオ州は抽選で数百万ドルの賞金

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米ニューヨークではワクチン接種を受けた人に7日間の無料乗車券を進呈している/Spencer Platt/Getty Images

米ニューヨークではワクチン接種を受けた人に7日間の無料乗車券を進呈している/Spencer Platt/Getty Images

(CNN) 米国の企業や自治体などが新型コロナウイルスのワクチン接種を促すために、あの手この手の奨励策を打ち出している。クリスピー・クリームはワクチン接種を済ませた人にドーナツを無料で進呈すると表明。オハイオ州のマイク・デワイン知事は、抽選で数百万ドルの賞金や奨学金を住民に支給すると発表した。

SNSではデワイン知事の発表に対して賛否両論の意見が飛び交っているが、各地の自治体や企業、スポーツチームなどは相次いで、ビールや商品券、現金などの奨励策を通じてワクチンを接種する人を増やそうとしている。

カイザー・ファミリー財団の世論調査では、ワクチン接種について「様子見」したいと答えた人のうち、47%は接種のための有給休暇が取得できれば接種の意欲が高まると答え、39%は雇用主から200ドルの奨励金を支給されればその気になると回答した。

実際に奨励策の有効性を実証する事例もある。米ジョージア州アクワース市の公園レクリエーション局職員ジェシー・パターソンさん(36)は当初、ワクチン接種を急ぐつもりはなかったという。

ところが同市はワクチン接種を済ませた職員に、ウォルマートの商品券200ドルを贈呈することにした。ただし期間限定で、その期限までに接種を受けなければ商品券は受け取れない。「そうでなければズルズルと先延ばしにしていたかもしれないが、これで間違いなく接種を受ける気になった」とパターソンさんは言う。

ディスカウント食品スーパーのアルディなどは、接種を受けるパートタイム従業員に有給休暇時間を与えている。接種証明書を提示した従業員に現金のボーナスを支給したり、給与を割り増ししたりする企業もある。

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