そう来たか…。米国務省が日本への渡航中止勧告をやめ、レベル4からレベル3に緩和させたことが分かった。同時に110カ国を対象として一斉にレベルを引き下げたという。東京五輪直前の数カ月で警戒レベルを引き上げ、引き下げた。これが米国からの政治的なメッセージなのかもしれない。
米、110カ国・地域の渡航警戒レベル緩和 日本は最上位から引き下げ
6/9(水) 4:02配信 ロイター
[ワシントン 8日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は、約110の国・地域について新型コロナウイルス感染状況を踏まえた渡航警戒レベルを緩和し、日本を最も高い「レベル4」から「レベル3」に引き下げた。
米国務省も8日、CDCの緩和に伴い、日本を含む85カ国・地域の渡航警戒レベルを引き下げた。日本については「渡航の再検討を求める」に変更した。
国務省は5月24日、 新型コロナウイルス感染が新たに広がっていることを受け、日本に対する渡航警戒レベルを「レベル4」に引き上げ、「渡航中止」を勧告していた。その際、7月23日に開幕が迫っている東京五輪については言及していなかった。
国務省は今回の変更について、「利用可能な航空便の状況や米国民の入国制限、3日以内に新型コロナウイルス検査の結果を入手する際の障害」などを理由に、渡航情報が修正されなかったケースもあるとした。
CDCは日本について「渡航前にワクチン接種を完了する」よう勧告し、「ワクチン未接種の場合は不要不急の渡航を避けるべき」とした。従来は全ての渡航を回避するよう勧告していた。
日本、フランス、南アフリカ、カナダ、メキシコ、ロシア、スペイン、イタリアなど61カ国の渡航警戒段階を「レベル4」から「レベル3」に引き下げたと確認した。
CDCの広報担当によると、さらに50の国・地域を「レベル2」もしくは「レベル1」に引き下げた。シンガポールやイスラエル、韓国、アイスランドなどが含まれる。
CDCは公衆衛生に関する渡航情報の基準変更が今回の修正につながったと説明。全ての渡航を避けるよう勧告する「レベル4」の基準は、10万人当たりの感染者数が100人から500人に変更された。米国の警戒水準も「レベル4」から「レベル3」に引き下げた。
CDCは、多くの国々は「基準の変更あるいは感染拡大の抑制度合いが高まった」ために渡航警戒度が引き下げられたと説明。さらに多くの国の警戒レベルが下がる見通しとした。
日本と台湾が共にレベル3に
ホントですか?嬉しいですね!日本は、危険じゃなくなったんですね。
ああ。実際に米国務省の旅行情報で確かめたが、日本はレベル4から外れてたよ。台湾はレベル3のままだった。
Japan Travel Advisory Level 3: Reconsider Travel June 8, 2021
Taiwan Travel Advisory Level 3: Reconsider Travel April 21, 2021
6月8日に更新されたのが、最新の分ですよね?引き上げられた国も結構多い気がしますね・・・。
うむ。世界地図を色分けしたいほど大きな変化があったようだね。気になる点はバイデンの祖国のアイルランドがレベル4になってしまったことだ。まあ偶然だとは思うが、コロナ以外の要因も含まれてるから何とも言えない。
これって、アメリカから東京オリンピックはOKって言われたって事ですよね?
早合点してはいけないが、ある種の政治メッセージと捉えることは可能だね。直接的に言及していないから推測でしかないにせよ、前向きな変化だと思うぞ。
マスコミの手のひら返しを早く見たい
ネットユーザーの反応です!
・今回の騒ぎで分かった事は、専門家は何の役にも立たないし、日本医師会は自分達の権益を優先しています
・日本もいつまでも自粛や中止を続けるわけにはいきません。少しずつ前進する必要があります
・ワクチン接種も進んで、秋には以前のように自由に活動できると思います
・これからのオリンピック開催に向けて、マスメディアがどんな手のひら返しをするかが見ものです
・前回の渡航制限の時、マスメディアは日本だけのように報道しました
今回の緩和記事はロイターだけで終わりそうだな。都合悪い現象を無視するのが日本のマスコミだから、何の役にも立たないと言える。この1年でマスコミの信頼性は地に落ちたね。
いや本当にそうだよ。毒にも薬にもならない日本のマスコミ記事よりも、普通に暮らしてる日本人のツイッターからの情報の方がよほど精度が高いし重要だ。一人一人が記者になれる時代とも言える。
マスメディアの皆さん、新聞に月4000円は高過ぎると思います!月400円にしましょう!お願いします!
ほんとそれwww