バイデン米大統領、辞任拒んだ社会保障局長を解任

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社会保障局長の指名承認公聴会に出席したアンドリュー・ソール氏=2018年/Chip Somodevilla/Getty Images/File

社会保障局長の指名承認公聴会に出席したアンドリュー・ソール氏=2018年/Chip Somodevilla/Getty Images/File

(CNN) バイデン米大統領は9日、辞表の提出を拒否していたアンドリュー・ソール社会保障局長を解任した。ホワイトハウス高官がCNNに対して明らかにした。

この高官によると、バイデン氏は社会保障局のトップ2人に対し辞表の提出を求めていたが、ソール局長のみが提出を拒否。デービッド・ブラック副局長が提出に同意し、受理された。

同高官は「ソール局長は就任以来、社会保障を弱体化および政治化させるとともに、同局職員の最大25%までテレワークを利用させる方針を打ち切り、新型コロナ感染症の下での職場における安全対策などをめぐって、社会保障局と関係先の連邦職員組合との関係を修復することもせず、福祉手当をめぐる異議申し立ての審議への正当な法的保護を縮小し、同局の使命と大統領の政策目標に反する行動を取った」と説明している。

バイデン氏は局長代行としてキロロ・キジャカジ氏を任命する一方、局長および副局長の後任探しを行うという。

キジャカジ氏は現在、引退および障害者政策担当の副局長を務めている。

ソール氏の解任を最初に報じたのは米紙ワシントン・ポストで、ソール氏の任期は2025年1月29日までの6年間だった。

同紙は、バイデン氏にソール氏を解任する権限があることを確証する最高裁の判例を引用しているものの、同紙との9日付のインタビューでソール氏は、身を引くつもりはなく、ホワイトハウスが自分を局長の職から解任することが合法かどうか疑問視する見解を示していた。

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