中国不動産業界の負債総合計は560兆円だと報道された。そういう中で恒大の利払いがまた実行されなかった。リーマンショックは60兆円の負債だったから、ざっと見積もって10倍規模である。それが今まさに恒大デフォルトを契機に破裂しようとしている。
中国恒大また利払い遅延 167億円、株取引停止続く
10/12(火) 17:36配信 共同通信
【北京共同】経営危機に陥っている中国不動産大手の中国恒大集団が、1億4800万ドル(約167億円)の米ドル建て社債の利払いを実施しなかったことが12日分かった。ロイター通信が報じた。利払い遅延が繰り返され、デフォルト(債務不履行)懸念が高まっている。香港証券取引所では恒大株の取引停止が続いた。
ロイターによると、米東部時間の11日中に投資家らが規定の利払いを受け取れなかった。恒大は9月にも2回、米ドル建て社債の利払いを行わなかったとみられるが、いずれについても沈黙を保っている。
恒大の株取引は4日に停止された。
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ネットユーザーによれば1京円規模らしい
黒井ツイッターを探したところ、560兆円なんて甘いレベルじゃないそうだ。1京円はあると明かしている人物もいるという。もはやそこまで行くと人民元を1京元は刷らないと返済できないだろう。1ドル=1万元程度になったとしても100億ドルの価値がある。
日本への影響を心配する声もある。中国製品はしばらく入手困難になると考えるべきだ。細々とした生活用品とか一部工業製品、それから加工食品辺りも怪しい。それから親中企業の株は暴落するかもしれない。大抵の日本人には関係のない話だと思われる。