石平氏が中国の台湾侵攻について分析し、米軍に負けるばかりか共産党政権の崩壊に至ってしまうと話している。要するに米軍が出てくるかどうかが中国には読めず、出てこない可能性に賭けなければならないという話だ。
米軍には負ける可能性高く、習近平政権も共産党政権も潰れてしまう……中国が簡単に台湾に手を出せない現状
10/17(日) 22:36配信 ニッポン放送
中国問題に詳しい評論家の石平(せき へい)氏が10月11日(月)、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。中国による台湾の武力統一の可能性について解説した。
台湾では10月10日、中華民国の建国につながった辛亥革命を記念する式典が行われた。蔡英文総統は演説で、台湾統一を目指す中国の圧力に屈しない姿勢を示した。台湾をめぐっては10月に入って、中国軍の戦闘機など150機以上が台湾の防空識別圏に侵入するなど、中国の武力による圧力が増している。
辛坊)中国共産党のトップである習近平氏は何度も武力行使は辞さないというような発言を繰り返していますが、本音のところで中国共産党、中華人民共和国が台湾に対して武力統一を図るということがあり得ると思いますか?
石平)彼らが武力行使が成功すると判断すれば、ためらうことはまったくないのです。(その判断の)1つがアメリカの出方で、国際社会がそのように反応するか。特に、台湾防備に本当にアメリカ軍が動くかどうかというところが彼らに取っていま読み切れないところなのです。要するに、台湾に侵攻して戦争を発動した場合、アメリカ軍が出てきたら中国軍は負ける可能性が高く、一旦負けてしまったら習近平政権も共産党政権も潰れてしまいます。その意味では簡単に手を出せないというところがあるのです。
辛坊)そうなると現状においてはしばらくは様子見という感じですか?
石平)たとえば国慶節・10月1日から中国は5日間にわたって台湾の防空識別圏に軍機を150機侵入させましたよね。あれが面白いのは、4日には過去最多の56機を飛ばしたのですが、5日になると1機しか飛ばさなかったのです。
辛坊)それはどういうことですか?
石平)4日であそこまでやると、アメリカのサキ大統領報道官が披露したところでは、アメリカは水面下で中国に強い警告を発したのです。なので、5日になると中国はアメリカの圧力でやめるしかない。しかし、完全にやめてしまったら習近平さんのメンツに関わる問題なので、せめて1機だけ習近平さんのメンツを立てる形で飛ばして終わらせてしまったのです。あれ以来ずっと防空識別圏への侵入がありません。なので、中国としてはアメリカには少し敵わないという考え方があるのです。
辛坊)なるほど。
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この状態で本当に侵攻したら世界の笑いもの
ワトソン君中国は、全部読まれてますね(笑) 負けると思います!
黒井ここまで連日のように台湾侵攻台湾侵攻と言われてて、それで本当に攻めたらいいピエロだよな。待ってましたとばかりに米英豪の艦隊に迎えられて滅多打ちにされるだろう。何しろ先に台湾に攻め込んだ中国に非があるから。
ワトソン君でも、それって逆にマイナスなのでは?だって、中国が必ず負けるなら、中国に攻めさせた方がいいですよね?
黒井それもあるね。日本の親中マスコミがわざと台湾有事を煽ることで、中国に全面的な敗戦をさせないように阻止してるのかもしれない。だがそれはそれで中国不動産バブル崩壊という別の敗戦をもたらす。
ワトソン君中国は、何もできないと思います!このまま経済崩壊です。
黒井台湾侵攻が難しいとなると…非常に興味深いよな。人民の不満のはけ口をどこかに見出さないといけない。
自信がないから極超音速ミサイルを自慢したりする
ワトソン君ネットユーザーの反応です!
・実戦の経験があるアメリカと、ない中国では全然違います
・まともな戦略眼があるなら、今の力で台湾に侵攻するとは思えません
・中国は実戦の経験がないので、実際の戦闘には慎重になると思います
・水面下では台湾を同じ民族だからと説得しようとしてます。侮ってはいけません
・中国は、太平洋戦争でも負けそうになったのでアメリカを引きずり込んで勝ったと言われています
黒井太平洋戦争じゃなくて大東亜戦争だなその場合は。まともな戦い方で戦勝した経験がないから、自信のなさが軍事力の誇大に繋がってくわけだ。極超音速ミサイルがどうのという報道がまさにそれ。
ワトソン君そう考えると、分かりやすいですね・・・。中国は、ホントは弱い国だと思います。
ワトソン君中国の皆さん、戦争はやめましょう!敗戦すれば領土割譲です!さようなら!