2021年の韓国文在寅は日本に無視され続けていた。6月に英国であったG7でも無視され、東京五輪でも会談は実施しないと突き放されて行くのをやめ、COP26も日本は会場には直接来ず接近を回避した。これが令和時代の日本の外交なのだ。
韓国・文政権を「日本がついに無視」、対日政策で迷走の1年を振り返る
2021/12/31(金) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン
● 反日姿勢を 貫く文政権
日本人にとって韓国はわかりにくい国だ。特に今年の文在寅政権の対日政策は右往左往した。韓国の裁判所の慰安婦問題判決、徴用工問題の請求権の扱い、東京オリンピックを巡る反日の動き。文政権は、対日で時に歩み寄りとも思える姿勢も示したが、実際には原則を変えてはいない。
こうした、文政権の反日姿勢に対し、菅義偉前首相、岸田文雄首相は文大統領との会談に応じず、韓国を無視する姿勢を貫いた。
来年3月に大統領選を控えており、2021年は文政権にとって実質的には最後の年である。日本政府としては、次の大統領が誰になるか、その対日姿勢を見極めようというのが基本的なスタンスである。
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● 日韓首脳会談が 実現しなかった事情
文大統領は6月、英国コーンウォールで開催されたG7サミットに招待され出席したが、菅首相(当時)との首脳会談は実現せず、「あいさつ」だけにとどまった。文大統領は英国での首脳会談で、オリンピックに合わせた自らの訪日について話したかったようである。
文大統領は訪日に当たり、「元慰安婦・元徴用工問題」「輸出管理強化問題」「福島原発処理水問題」の3つの懸案を首脳会談で一気に解決したいとしていた。だが、その後、「そのうちの1つで前向きな議論が行わなければならない」とハードルを引き下げ、訪日の道を探った。
日本側は「15分程度」の会談を持つと韓国側に伝えたが、それでは懸案についての前向きな話し合いにはならないとして、韓国側が文大統領の訪日を断念した。
韓国側は再三、日韓関係改善の道を探ろうとし、そのための首脳会談の実現に前向きな姿勢を示している。しかし、日本側は歴史問題など韓国側が懸案の解決に独自に取り組むことが先決であると突っぱねてきた。今のままでは韓国側といくら話しても意味がないというのが実態であり、それを露骨な形で韓国側に示したものである。
韓国人はプライドの高い国民である。儒教的には韓国より下位にある日本から無視されることは自尊心が許さないであろう。日本の対応がさらなる反日に結び付く可能性がある。特に次期大統領選挙の与党系有力候補である李在明(イ・ジェミョン)氏が大統領となれば、反日は一層強化される可能性がある。
他方、日本はこれまで韓国の要求に最後は妥協してきた経緯があり、それが韓国の要求を高めさせた過去もある。ここは日韓関係に悪影響があろうとも日本の立場を毅然と最後まで貫くことが必要であろう。
● 韓国が期待する岸田首相でも 基本的な姿勢に変化はない
韓国は、安倍・菅政権について保守色の強い政権と考え、よりリベラルな岸田首相になれば日本の姿勢に変化があるかもしれないと期待していた。また、茂木敏充前外相の後任となった林芳正氏は韓国といい関係にあるとして、期待を高めていた。
しかし、日韓首脳の電話会談、短時間の外相会談を通じ、日本の立場は安倍・菅時代と変わっていないことが明らかになったはずである。
岸田首相は外相時代の15年に日慰安婦合意をまとめた。過去の経緯に照らせば、日本が譲歩する余地はなかったが、それでも双方の歩み寄りによってこれが最終的な合意だというものが出来上がった。それを覆したのが文大統領である。
一度合意をほごにされている岸田首相としては文大統領との新たな合意には抵抗があろう。それ以上に与党の大統領候補は文大統領よりも反日色の強い李在明氏である。岸田首相が文大統領と手を握ったとしても、李在明氏に覆される可能性が高い。
韓国との話し合いは、次の大統領が誰になり、どのような対日政策を取るか見極めてからでも遅くはない。文大統領の残りの任期中には日韓関係に動きはないと考えてよさそうである。
なお、筆者は22日に新刊『さまよえる韓国人』を出版する。これまで5冊の本を出してきたが、韓国という国は理解が難しい国であることが実感された。そこで韓国の理解し難い側面にスポットライトを当てながら、文政権が国内の対立を助長し、国内の分断を深めたことが、ますます「さまよえる韓国人」を作ったことを、読者の皆様に知っていただきたかったからである。
韓国では次期政権ができても安定政権とはならないだろう。今後とも「さまよえる韓国人」が続くのではないか。
(元駐韓国特命全権大使 武藤正敏)
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文在寅が意地悪クラブの操り人形だとよく分かった
ワトソン君1年を振り返ると言ってるのに、東京オリンピックの時の話がないですよね・・・。
黒井一応記述はあるけど分かりにくいね。冗長な記事ではあるが、テーマとしては美味しい。東京五輪の時は菅首相が首脳会談はやらないと突っぱねたら結局来なかったし、COP26の時の岸田首相も見事な立ち振る舞いだった。
ワトソン君ムン大統領は、ホントは日本との関係をなくしたいんです!それなのに、意地悪クラブが勝手に首脳会談の予定を組もうとするんです。
黒井それも嘘だとよく分かった1年だったね。文在寅が岸田首相を探して会場を徘徊していたという話じゃないか。いなきゃいないで普通に過ごせばいいものを。
ワトソン君それは、意地悪クラブに命令されてたんです!
黒井文在寅は意地悪クラブの操り人形ってことだよな。つまり意地悪クラブの一味じゃないかww
資産売却命令が最高裁に行く頃には関係消滅
ワトソン君ネットユーザーの反応です!
・ゴールポストを動かし続ける国との交渉は、無意味だとやっと日本人は学習しました
・三菱重工に続いて、日本製鉄への資産売却命令が出ました
・まだまだ甘いです。岸田政権は、韓国に舐められています
・韓国に向けていた関心を、別の国や地域との親交に振り向けるべきです
・韓国がどう思うかではなく、日本人がどう思うかが問題です
黒井資産売却命令は今地裁だから、そこから最高裁に行き判決が確定した時点で韓国との関係は既に解消済みというのが理想的だね。じわじわと水面下で関係は断ち切られていると思うぞ。
ワトソン君次の選挙で、韓国寄りの議員をもっと落選させたいです!
黒井そういうこと。日本は民主主義国家だから選挙で政治を変えられる。選挙で国民の意思を反映できるんだ。そして韓国は日本にとってどうでもいい国になる。まあ国かどうかも怪しいが。
ワトソン君韓国の皆さん、日本は令和時代で復活します!韓国とはもう関係がなくなるし、助ける事もありません!さようなら!
黒井日本は関係ない!併合おめでとう!韓国さようなら!