「人権侵害→人権状況」に「中国」「非難」の文字は削除 対中非難決議案、2月1日に採択へ 不十分として一部から不満も
2022.1/20
中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議について、自民党は2月1日にも採択する方向で各党と調整に入った。決議は昨年、複数の超党派国会議員連盟が各党に働きかけたが、自民、公明両党が難色を示し、2度も採択が見送られた。北京冬季五輪(2月4日開幕)前に、意思表示できるのか。
自民幹部は19日、国会内で立憲民主党、日本維新の会の幹部らと面会し、決議案文を示したうえで採択の日程などについても協議した。早期決議を求める声は与野党にあり、今国会の焦点の1つとなっている。
決議案は昨年末の自公間での修正協議で、当初案にあった「人権侵害」が「人権状況」に変わり、「非難決議案」から「非難」の2文字が削除された。「中国」という国名もなく、対中非難としては不十分として一部に不満も出ている。
門田隆将氏のツイート
ネットの声
かつては人権問題にいちばん積極的だった日本がこのような姿勢では、先人に申し訳ない
人権侵害の採択を世界で最初に目指したのは日本。今ではこの体たらく。全く情けない。
中韓に言いたいことを言われ、何一つ言い返せない日本。岸田政権は恥を知れと言いたい。
岸田は自分の保身のことしか考えていない。日本がどうなろうと知っちゃいない。こんな人に日本を任せることはできない。
公明党は寄生政党。早いところ連立を切ったほうが自民のためです。
謝とリン外相がいる限り、自民党の媚中は無くならない。
この政権には退陣してもらうしかない。国益を損なうことこの上ない。