[ad_1]
千葉県の成田市消防本部は救急車に載せたAEDがバッテリー切れで作動せず、心肺停止の女性に電気ショックの処置が出来なかったと発表しました。女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
成田市消防本部によりますと、4日午後1時20分頃、「市内に住む70代の女性の具合が悪い」と119番通報がありました。救急隊が駆けつけると、女性は左手にけがをしていて出血していたものの意識はあり、当初は搬送を辞退しましたが、その後意識を失い、心肺停止の状態となりました。
救急隊は女性を救急車に乗せましたが、AEDがバッテリー切れで作動せず、電気ショックの処置が出来なかったということです。女性は病院に到着後、死亡が確認されました。
成田市消防本部によりますと、4日朝、AEDを点検する際に、別の事案で出動し、そのままバッテリーの確認を忘れていたということです。成田市消防本部はAEDが作動しなかったことと女性の死亡の因果関係を今後調べるとした上で、「職員一同、再発防止の徹底を図り、市民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。(05日00:25)
[ad_2]
Source link