ウクライナ東部で謎の爆発音が発生したようだ。ついに始まったかもしれない。親露派は否定するものの、何らかの軍事活動が始まった可能性がある。
ウクライナ東部で「爆発音」、SNS拡散 親露派勢力は否定
2/13(日) 0:25配信 産経新聞
【モスクワ】複数のロシアメディアは12日、親露派武装勢力とウクライナ政府軍の紛争が続く同国東部の都市で、大きな爆発音が起きたとする情報がSNS(会員制交流サイト)上で広がっていると伝えた。爆発音の原因は不明だとしている。
一方、タス通信は「爆発は確認されておらず、情勢は平穏だ」とする親露派武装勢力の治安当局筋のコメントを報道。親露派支配地域で活動する通信社も「複数の治安関係当局が爆発情報を公式に否定した」とする記事を配信した。
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ウクライナ東部の親露派は今にも戦争を始めそう
黒井これに先立ちウクライナ東部で本格的な戦争が今にも勃発すると親露派が話していて、ロシアに支援を要請するのも時間の問題と言える。ウクライナのゼレンスキー大統領はこうした動きをパニックを煽るだけと否定するものの、いざ事が始まれば対応できずオロオロするばかりだろう。
ウクライナ東部で本格的な戦争「今にも勃発」=親ロ派指導者
2/8(火) 3:09配信 ロイター
[ドネツク(ウクライナ) 7日 ロイター] – ウクライナ東部のドネツクの親ロシア派勢力の指導者を名乗るデニス・プシリン氏は7日、ロイターのインタビューに応じ、本格的な戦争が今にも勃発する恐れがあるとし、戦争が始まればロシアに支援を要請する必要が出てくると述べた。
親ロシア派の「ドネツク人民共和国」を率いるプシリン氏は、戦争が勃発し大勢の犠牲者が出る恐れがあると警告。「ウクライナが西側諸国の支援を得て一線を越えれば、ロシアに対する支援要請は排除しない」と述べた。
武器供与を巡りロシアと接触していないとしながらも、ロシア議会で先月、与党議員がドネツクのほか、近隣のルガンスクに武器を供与する必要があると発言したことに言及。根拠は挙げずに、ウクライナによる「軍事行動の脅威」が常に存在しているとし、大規模な戦争が今にも始まる恐れがあるとの見方を示した。
これとは別にロイターは「ドネツク人民共和国」の元政治指導者で、現在は軍事部門を統括するアレクサンドル・ホダコフスキー氏に対するインタビューも実施。その中でホダコフスキー氏は、ロシアに対しドネツクに3万人の兵士を派遣するよう呼び掛けた。
ホダコフスキー氏によると、ドネツクの親ロシア派は3万人の兵士を抱えているが、前線で戦う準備ができているのは1万人。「前線でライフルを持つ少なくとも4万人の兵士が必要だ」とし、ロシアに対する3万人の派兵の要請を明らかにした。
これについてロシア大統領府からコメントは得られていない。
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黒井ドネツク州とルガンスク州が親露派の地域のようだが、既にウクライナの一部ではないかのような動きをしている。その2州だけでもロシアに併合されるようなことがあれば、ウクライナ大統領はどうするつもりだろうか?ロシア側がどんな軍事侵攻のパターンを想定しているかはまだ確定していない。