■この先1週間のポイント■
提供:ウェザーニュース
・北日本で爆弾低気圧に発達
・週前半は冬型続く、大雪警戒
・寒さ緩まず、平年より気温低い
北日本で爆弾低気圧に発達
予想天気図 21日(月)9時
週末は本州の南岸を低気圧が通過し、関東では20日(日)朝にかけて雨が強まるおそれがあります。
その後、低気圧は三陸沖を急速に発達しながら北上し、爆弾低気圧となって北海道の東の海上に達する見込みです。
20日(日)午後から週明けの21日(月)にかけては北日本では風が強まり、北海道では沿岸部など暴風に警戒が必要です。
また、東北や北海道の道東太平洋側でもまとまった雪となるおそれがあります。
低気圧の通過位置や発達度合いなどにより影響が変わってくるため、随時最新の見解をご確認ください。
週前半は冬型続く、大雪警戒
低気圧が三陸沖を北上し、20日(日)午後からは段々と冬型の気圧配置へと変わる見込みです。
日本の上空には強い寒気も流れ込み、21日(月)から23日(水)にかけては、北海道から北陸にかけての日本海側を中心に局地的な強い雪や吹雪のおそれがあります。
特に、断続的にJPCZ(日本海寒帯気団収束帯) が流れ込む北陸では、積雪の急増にも警戒が必要です。
寒さ緩まず、平年より気温低い
強い寒気の南下により、東日本や西日本を中心に平年より気温の低い日が続きます。
ただ、来週後半には東京や大阪など気温が10℃を超える日も多くなるため、いくぶん寒さが和らぎそうです。
ウェザーニュース