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スポーツ報知のインタビューに笑顔を見せる石原典子さん(2006年2月撮影)
2月1日に89歳で亡くなった石原慎太郎元東京都知事の妻・典子さんが、8日に死去していたことが9日、分かった。84歳だった。死因などは明らかになっていない。葬儀は近親者のみで来週にも行う予定。喪主は長男・伸晃氏。
広島県出身の典子さんは1955年、神奈川県に住んでいた時に幼なじみだった慎太郎氏と17歳で結婚。元衆院議員の伸晃氏(64)、タレントの良純(60)、衆院議員の宏高氏(57)、画家の延啓(のぶひろ)氏(55)の4男をもうけた。主婦業の傍ら、72年には慶大に入学。「妻がシルクロードを夢見るとき」、「君よ わが妻よ 父 石田光治少尉の手紙」の著書も刊行した。
慎太郎氏が75年に初めて都知事選に出馬した際には、典子さんが選挙カーに乗ってあいさつをするなど夫を支えた。また、99年に再挑戦した都知事選で慎太郎氏が当選した後のスポーツ報知のインタビューでは、毎朝体重を量るなど健康に気を使っていた慎太郎氏に、庭で栽培するアロエやレモンなど計4種類のジュースを毎朝作っていることを明かしていた。
先月4日に行われた慎太郎氏の通夜の前には、車いすに乗って姿を見せ、時折うつむきながらも、気丈に振る舞っていた。
報知新聞社
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