広島県警本部
16日午後2時40分頃、広島市西区小河内町の太田川で、同区内の保育園に通う男児(5)が川の中で横たわっているのを、園の職員が発見した。男児は川から引き上げられたが、意識不明の状態で搬送され間もなく死亡が確認された。
広島県警広島西署の発表によると、男児は午前中に登園していたが、いなくなっていることに気づいた保育園の職員が同日午後0時半頃に110番。職員や同署員らが周辺を捜していた。
男児は服を身に着け、靴も履いており、目立った外傷はなかったという。同署は、男児が誤って川で溺れた可能性もあるとみて、死因や詳しい状況を調べる。