胡散臭い情報源だが、意外すぎるシナリオで思わず「へぇー」とつぶやいてしまった。
ついに飛び出す怪情報「習近平退陣」、そのウラで「反習近平勢力」が結集か
5/18(水) 6:03配信 現代ビジネス
怪情報の「仰天動地」の中身
今年5月初旬から、海外の中国語のSNS上では「北京政変・習近平退陣」の怪情報が飛び回った。それによると、習近平国家主席の内外政策に反発する江沢民派・胡錦涛派は対習近平政変を発動しかつ成功した、という。
怪情報の概要はこうである。まずは江沢民元国家主席が人民解放軍を掌握し、胡錦濤前主席が党を掌握した上で、両勢力は5月2日に共産党政治局拡大会議を開き、習主席に退陣を迫った。そして双方による駆け引きの結果、次のようなことが決められた。
習主席が自らも同意の上、彼の退陣は決定された。その一方、政治的大混乱を避けるために秋の党大会までに習氏が引き続き共産党総書記のポストに留まるがこととなった。
その間、李克強首相は実質上のナンバーワンとして党と政府の運営を司るが、秋の党大会で習氏は正式に引退し、李克強が党総書記に就任して、名実ともに中国共産党政権の最高指導者となって「李克強政権」をスタートさせる、というのである。
以上は、「習近平退陣情報」の大筋の内容であるが、実はそれが海外の中国語のネット上で、一部流布されるのと同時に、拓殖大学元教授の澁谷司氏が自らのネット番組で取り上げて紹介するなど、日本の中でも1つの「情報」として注目されているのである。
怪しい発信元だが
それでは、本当ならば驚天動地のビッグニュースとなるはずのこの「情報」の、その発信元はどこなのか。それはちょっと調べてすぐに確定できた。海外にいる中国人の「老灯」という人は5月5日、自らの開設する「老灯開講」というネット番組で前述の「北京政変情報」を発信した、というわけである。
「老灯」と名乗る人は素性不明であってどういう人物かがよく分からない。要するに、海外の中国語のSNSでネット番組を開設して色々と発信している一人なのである。そして本人の披露したところでは、前述の「政変情報」の唯一の情報源が「中国国内の国家安全部門の関係者」であって、その人が老灯に「政変情報」をリークした、ということである。
以上は、私が確定した「北京政変情報」の出処であるが、その信憑性は非常に低いと言わざるを得ない。「老灯」自身は情報の信憑性に定評のある人物ようでもなければ、上述の「国内の国家安全部門関係者」がリークしたという話以外に、彼は「北京政変」を証明する根拠を一切示していない。彼の「政変情報」は結局、「私は中国内部からこのような話を聞いた」、というだけのものである。
よく考え見てれば、国内の各部門に通じる情報ルートを持つ海外の中国人は何も「老灯」だけではない。素性不明の彼よりもはるかに有質な情報網や情報源を持つ海外の中国人専門家やジャーナリストは大勢いる。
もし前述の「リーク情報」の通り、中国政界を震撼させるような「政変」は5月2日にすでに発生したのであれば、この重大情報は時を置かずにさまざまなルートを通して海外に伝わり、複数以上の海外中国人専門家やジャーナリストが類似するような「政変情報」を発信しているはずである。
しかしこの原稿を書いている5月17日現在、海外で類似の「政変情報」を発信しているのはこの「老灯」だけだからかなり怪しい。
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ワトソン君いきなり話し出したら、周りの人がビックリします！
上海ロックダウンで喧嘩を売られた仕返しか
黒井外出先なわけないだろｗｗ まあ情報源が怪しいとのことだが、もし事実なら中国はおろか世界がひっくり返るよ。一帯一路とかも全部取りやめになるかもね。
ワトソン君習さんがゼロエコノミーを目指してるのが、まずかったからでは？
黒井江沢民とかそもそもまだ生きてるのか？とも思えるが、敵対してるのは事実のようだし上海をあれだけロックダウンで蹂躙されたからにはやり返したいという思いはあるだろう。
ワトソン君上海閥ですよね！習さんとは対立してる、意地悪クラブだと思います。
黒井習近平主席に任せていると、本当に毛沢東時代の大躍進政策に逆戻りして極貧になりかねない…そういう危機感から胡錦濤とも結託したか。荒唐無稽だがありえない話ではないとは思う。
むしろ中国は今のまま滅茶苦茶でいい
ワトソン君ネットユーザーの反応です！
・李克強という人が後継になれば、中国は従来の政策を変更して西側に近くなるかもしれません
・今も習さんが権力を握ってるのは、事実だと思います
・ここ最近の習さんの政策は、どれも裏目になってます
・ロシアが弱体化してプーチン大統領が倒れれば、あとは米中対立です
・習さんのゼロコロナは経済を悪化させるので、ダメになります
黒井韓国がパッパラ文在寅の左派を見限って保守政権にしたが、中国も似たような感じの変化になるのかな？そうだとしても手遅れだとは思うがね。
ワトソン君中国は、ロシアの友達なので、最後まで一緒に戦うべきです！
黒井そういうことだ。妙な真似はせずに今まで通りにした方がいいと思うがね。ゼロコロナで経済が崩壊してくれた方が日本にとっても好都合だ。
ワトソン君中国の皆さん、光の戦士の習さんが経済を破壊して、意地悪クラブを一掃します！みんなで千年王国を築いて、豊かになりましょう！
黒井日本には関係ない！どうでもいい！中国さようなら！
