中1女子生徒不登校、いじめ認定 大阪市第三者委

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 大阪市立中学校で平成28年、当時1年だった女子生徒が同級生らからたたかれるなどして不登校になる問題があり、市教育委員会が設置した第三者委員会は18日、調査報告書をまとめ、同級生らの行為をいじめと認定した。当時の学校や市教委については、明確にいじめと認識せず適切な対応を欠いたと指摘した。

 報告書は非公開。市教委によると、生徒は28年4月以降、同級生らから腕や足をたたかれたり蹴られたりする暴行を複数回受けた。7月に保護者が学校へ被害を訴え、生徒は夏休み明けの2学期から不登校になったという。

 市教委によると、担任らは家庭訪問や加害生徒への聞き取りは行っていたが、報告書では組織的にいじめに対応するための「いじめ対策委員会」を校内に設置すべきだったと指摘。市教委も学校側にいじめ対策委の開催を指導しなかったとして、「被害者の心情に寄り添えていなかった」と結論づけた。

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