ロシア、極超音速ミサイルを飛び地に配備


ロシア、極超音速ミサイルを飛び地に配備

ロシア空軍の「ミグ31K」戦闘機に搭載された極超音速弾道ミサイル「キンジャル」。ロシア国防省提供の動画より(2022年2月19日撮影・提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真】「ミグ31K」戦闘機に搭載された極超音速弾道ミサイル「キンジャル」

 軍事施設が集中するカリーニングラードは、リトアニアとポーランドに挟まれている。両国はいずれも欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)加盟国で、ロシアの侵攻を受けるウクライナを強く支援している。

 ロシア国防省の発表によると、極超音速弾道ミサイル「キンジャル(Kinzhal)」を搭載した戦闘機ミグ31(MIG31)3機がカリーニングラードのチカロフスク(Chkalovsk)飛行場に配備され、今後「24時間体制の戦闘任務」に就く。

 2018年に公開されたキンジャルは、音速の10倍で飛行し、ミサイル防衛システムによる迎撃が極めて困難であることから、同国のウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領から「理想兵器」と評されている。【翻訳編集】 AFPBB News



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