【速報】米アップル「中国から脱出を始める。2025年までに25%移管」

2025年までに25%。すぐ先の未来で、それなりに大きな規模だ。

アップル、インドにiPhone生産25%移管か=JPモルガン
9/21(水) 23:40配信 ロイター

[21日 ロイター] – 米アップルが2025年までにiPhone生産の25%をインドに移管する可能性があると、JPモルガンのアナリストが21日述べた。中国での地政学的緊張が高まっているほか、新型コロナウイルスの感染拡大を抑制する厳格なロックダウン(都市封鎖)措置を受け、生産の一部を中国から移すという。

JPモルガンは、アップルが22年後半からiPhone14の生産の約5%をインドに移管すると予想。また、パソコン「Mac(マック)」、タブレット端末「iPad」、腕時計型端末「アップルウオッチ」、ワイヤレスヘッドフォン「AirPods(エアポッズ)」などアップル製品全体の中国以外での生産を現在の5%から25年までに約25%に引き上げると見込んだ。

「鴻海(ホンハイ)やペガトロン(和碩聯合科技)などの台湾の業者はインドへの移管において重要な役割を担っている。中長期的にはアップルがインド現地の製造業者を特定することも予想される」とした。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/c767e695fa3e6c08b1faf28e73bce94fd478be72

黒井そもそも製造自体は台湾企業が請け負っていたが、工場の場所を中国大陸にする意味はどこにもない。上にあるように安全保障の問題、ロックダウンの問題が明確なチャイナリスクとして投資家に認識され始めた。台湾とインドの関係深化については不明だが、巨額投資を伴うならばインドも快く受け入れるだろう。

黒井中国の輸出を支えているのは、中国に工場を置く台湾企業だという指摘がネットユーザーからなされていた。トップ10のうち半数以上だそうだ。つまりこの大移動が加速すれば中国経済はみるみるうちに衰退し、やがて環境汚染と過剰な人口だけが残り修羅の国になってしまうだろう。所詮中国は台湾や香港なしでは成立しないのだ。