自衛隊強化 法整備急げ
安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)における岸田文雄首相の追悼の辞が胸に響いた。「戦後置き去りにされた国家の根幹的な課題に次々とチャレンジ」し、「戦後レジームからの脱却」を目指し、「国民投票法を制定して憲法改正に向けた大きな橋を架けた」として、安倍氏をたたえた。首相の想いは憲法改正につなげてこそ、本物になる。
プーチン露大統領はウクライナ4州の併合を宣言し、核による反撃もいとわないと恫喝(どうかつ)した。中国は台湾への軍事的恫喝を継続し、わが国の排他的経済水域(EEZ)にミサイル5発を撃ち込んだ。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺では、人民解放軍(PLA)の軍機が領空に接近し、海警局の船が領海に侵入する。習近平国家主席もプーチン氏も徹底した力の信奉者だ。
そして、台湾有事が迫る。安倍氏が指摘した日本有事だ。岸田政権が日本を守り通せるかは日本国の根本的欠陥を明確に認識できるか否かによる。わが国国防の根本的問題は自衛隊が軍隊ではないという一点に尽きる。自衛隊は憲法と自衛隊法により警察権の枠内に封じ込められ、実力を発揮できない組織なのだ。
ネットの声
残念ながら岸田氏に憲法改正ができるとは思わない。旧統一教会で騒がれただけで、ほんの少し批判されただけでヒヨって、魔女狩り。本気で憲法改正と言い出したら、批判はこんなもんじゃない。
この際だから🇯🇵日本国防軍=軍隊、自衛隊=災害救助隊と明確に分ける事も視野に入れて議論すべき時期に来ている。
自衛隊は実質軍隊。これを軍隊ではないと言ってるのは共産党くらいだ。
憲法9条と自衛隊は完全に矛盾している。それをそのまま放置している日本。どちらかを変えなければならない。自衛隊の存在を変えられるはずはない。変えるべきは憲法。こんなことは子供でもわかる。
国土防衛隊、災害救助隊、国際警察隊で、全体で国軍とするのでもいい。
理想は岸田政権が退陣、高市総理誕生で憲法改正なのだが。
憲法改正して自衛隊を国軍にすることを願います。