米国のジョー・バイデン大統領(左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2021年12月7日作成)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は11日、米CNNテレビのインタビューで、11月にインドネシアで開かれる20か国・地域首脳会議(G20サミット)に出席する際、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談する可能性を留保する考えを示した。
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ウクライナ侵攻終結に向け、対ロシア外交の門戸は閉ざさない姿勢とみられる。バイデン氏が生放送番組に出演するのは異例。
バイデン氏は「私の方から彼(プーチン氏)に会うつもりはない」としながら、「ただし例えばG20の際に彼がやって来て(ロシアで拘束されている米女子プロバスケットボールの)ブリトニー・グライナー(Brittney Griner)選手の解放について話したいと言えば、会うだろう。つまり状況次第だ」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News