ロシアがウクライナ侵攻で使用している精密誘導弾薬のかなりの量を使い果たしていると、北大西洋条約機構(NATO)高官が12日、明らかにした。2021年10月撮影(2022年 ロイター/Pascal Rossignol)
[ブリュッセル 12日 ロイター] – ロシアがウクライナ侵攻で使用している精密誘導弾薬のかなりの量を使い果たしていると、北大西洋条約機構(NATO)高官が12日、明らかにした。
さらに、西側諸国の制裁によってロシア軍需産業はあらゆる種類の弾薬や兵器システムを生産できない状況に追い込まれているという。
また、ロシア政府が30万人の兵士を動員するのにどの程度の時間を要するかは不明としつつも、数カ月かかる可能性があるという見方を示した。