(写真:読売新聞)
ウクライナ内務相顧問などによると、ロシア軍は10月31日朝、ウクライナの首都キーウなど各地のエネルギー関連施設を狙った大規模攻撃を展開した。キーウでは一部で停電や断水が起きている。内務相顧問は、露軍が約40発のミサイルを発射したとSNSで指摘した。
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ウクライナ軍の防空システムが各地で作動しているものの、東部にある国内第2の都市ハルキウでは2発が重要インフラ施設に着弾したという。
29日には露海軍黒海艦隊が本部を置くウクライナ南部クリミア半島セバストポリの港湾が無人艇などで攻撃されており、ウクライナに対する報復の意味合いがあるとみられる。露軍は10月10日以降、月曜日の朝に、ミサイルや自爆型無人機などでの大規模攻撃を仕掛けている。