中国国産大型旅客機C919が一度に300機受注


中国国産大型旅客機C919が一度に300機受注

中国初の国産大型旅客機C919(2022年11月9日提供)。(c)CGTN Japanese

 博覧会初日の8日、COMACと国銀金租、工銀金租、建信金租、招銀金租、浦銀租賃、蘇銀金租のリース会社7社との上記契約が成立しました。

 C919の受注はこれまでに、中国国内の航空会社や、リース会社28社によるもので815機に達していました。C919はそれ以外にも、ドイツとタイの航空会社、米国の複合企業大手ゼネラル・エレクトリックGE傘下の航空機リース事業部門のGEキャピタル・アビエーション・サービシズ(GECAS)から受注しています。

 中国が自主開発したC919は中国が知的財産権を持つ幹線用ジェット旅客機です。同機は座席数が158~168座席で、航続距離は4075~5555キロであり、国際航空市場で最も多く用いられているエアバス320やボーイング737型機と同じクラスに分類されます。C919は2022年9月に耐空性検定を終え、中国民用航空局が発行する型式証明を取得しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News

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