岸田首相、新たな「おわび」避ける 歴史認識の継承表明へ―１６日に日韓首脳会談
岸田文雄首相は１６日の尹錫悦韓国大統領との会談で、歴史認識に関して新たな「おわび」の言葉は使わず、１９９８年の日韓共同宣言など歴代内閣が示した立場の継承を表明するにとどめる意向だ。日本国内の保守派への配慮も背景にある。１６日は会談に続いて共同記者発表や夕食会を調整している。
９８年宣言は当時の小渕恵三首相と金大中大統領が署名した。植民地支配について小渕氏が「痛切な反省と心からのおわび」を表明。
両国は６５年の国交正常化時に締結した日韓請求権協定で、請求権問題の「完全かつ最終的な解決」を宣言。慰安婦問題は９５年設立の「アジア女性基金」による償い事業で決着を図った。
首相は１５年合意に外相として関わった。今回、従来の立場の踏襲にとどめるのは、改めて「おわび」を表明して未来志向を打ち出しても、再び韓国側に覆される可能性を懸念するためだ。自民党のある保守系議員は「もう一度裏切られれば岸田内閣は終わる」とけん制する。
ネットの声
やっと気づいたのか。
そもそも韓国の国内問題なんだから、日本には関係ない話しだろ。ほっとけばよかったんだよ。
どうせあの時、また９８宣言で日本はおわびを継承したって言うだろ。
ありもしない問題作った韓国に何配慮してんの？何も必要ない。いい加減韓国という国がどういう国か学べ！
今回過去の宣言を持ち出せば、それを口実に徴用工問題を認めたって騒ぐに決まってるだろ。過去のおわびも不要だ！
＞日本国内の保守派への配慮も背景にある。保守派に言われて、仕方なくやめる岸田。
気づかないよりマシだが、それでも９８宣言は植民地のお詫びが入っている。そんなもの持ち出す必要もない。
