安倍昭恵夫人、吉田真次候補の総決起大会演説、全文書き起こし
衆議院4区補選、自民党候補、吉田真次候補の総決起大会演説の全文書き起こしです。
安倍元総理が凶弾に倒れた時の話しは聞くのが本当に辛かったのですが、なんとか書いてみました。
聞き取れなかった部分もありますが、ご容赦ください。
選挙区各地を回っておられたせいか、声が少しかすれていました。
昭恵夫人の声を聞いて、一般献花に行ってきた時のことを思い出しました。
今、本当に安倍さんはいないんだなと、また実感しています。無念です。
吉田真次候補の必勝を祈念します。
安倍昭恵夫人、衆議院4区補選、自民党候補、吉田真次候補の応援演説
みなさん、こんばんは。吉田真次候補の総決起大会にみなさん、お忙し中、お足元の悪い中、お集まりいただき、本当にありがとうございます。私からも御礼申し上げます。
吉田真次候補が、立候補される決断をされて以来、主人を応援してくださった皆様方にたくさんお目にかかり、11日の出陣式の初日から各地を回らせていただき、多くの方にお願いをして回っているところでございます。
色々な方にお声をかけていただき、たくさん主人のことを語っていただき、写真を見せていただき、それぞれに思い出がおありなんだなと、そして、多くの皆様に本当にお支えいただいたんだと改めて感謝の気持ちでいっぱいでございます。
主人が長い間、国会議員として安心して中央で仕事ができたのも、総理大臣として数々の大きな仕事をさせていただくことができたのも、皆様の地元で支えていただいた皆様のおかげだと、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
去年の7月8日は家で三人で朝食をとり、行ってきますと本当に普通に家を出て行きました。11時過ぎに事務所から電話があって、撃たれたようですという報告を受け、その後ニュースで事件のことを知り、病院に駆けつけましたけれども、もうすでに意識はなく、ずいぶん遠かったので時間が経ってしまいました。
でも、即死状態と言われていましたけれども、最後に私が手を握った時に、主人は手を握り返してくれたようなに感じました。私は主人から頼むよと言われたという思いでおります。
その後、主人の後をどうするかと悩んでおりましたけれども、吉田真次さんという本当に立派な方が、主人の後、補欠選挙に出て下さるという勇気ある決断をしてくださいました。
無念の中で亡くなっていった主人は、まだまだやりたかったことがたくさんあったと思います。まだ若かった時に、もしも総理大臣になったら何をしたいと、私が聞いたことがあるんですけれども、その時に『憲法改正!』とまだ若かった主人はそのように即答していました。しかし、残念ながら総理大臣になったもののその夢は叶いませんでした。
吉田真次さんは本当に誠実でお人柄も素晴らしく、そして、市会議員としてのご経験、実績も申し分ない方です。
主人も本当に信頼をして、将来が楽しみな若い市会議員だということも申しておりましたし、吉田真次さんとも色々なお話をさせていただいたとも聞いております。
必ず、主人の遺志を継いで立派な国会議員になってくれるものと私は確信をしております。
しかしまだまだ厳しい選挙でございます。知名度もまだ足りない中で、一所懸命今、本人も回っておりますし、奥様も慣れない中で一所懸命頑張っています。
私もできる限りのことをあと数日間、皆様にお応えしたいと思っておりますが、どうか皆様のお力をお貸しいただければと思います。できるだけ多くの方に声をかけていただき、23日の日には圧倒的な勝利で国政の場に吉田真次を送り出していただき、そして、皆様の手で立派な立派な国会議員にお育ていただきますよう、心よりお願いを申し上げまして、私からのご挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。