子どもは“贅沢品”になったのか?「産めば意外とどうにかなる」は今や昔「慎重になって当然」の声も

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子どもは“贅沢品”になったのか?「産めば意外とどうにかなる」は今や昔「慎重になって当然」の声も

子どもは“贅沢品”?

【映像】「全て公立」でも子ども一人に3000万円かかる?(内訳)

 そんな中、最近増えているのは“子どもは贅沢品”という声だ。背景には、子どもを一人育てるために3000万円~4000万円必要という現実、賃金が上がらず物価だけ上昇している現状などがある。

 Twitterでは「今の生活で子ども作るとか無理ゲー」「もはや産んだら子どもが不びんなレベル」「政府は本腰入れて少子化対策やれよ!」との声が見られる。

 政府は異次元の少子化対策を進めているが、世間の反応は厳しい。3月、岸田総理は「2030年代に入るまでの、これから6年から7年が少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンスだ」と述べた。果たして、子どもは“贅沢品”なのか。ラストチャンスの今、考える。

■避けては通れない「お金の話」

 番組が試算したところ、子ども一人当たりにかかる費用は、仮に4年制の大学に通わせた場合、全て公立で3000万円弱、全て私立で4300万円以上かかる。

子どもは“贅沢品”になったのか?「産めば意外とどうにかなる」は今や昔「慎重になって当然」の声も

子ども一人にかかる費用

 紗倉まなは「こういう数字をバーンと出された時に、子どもを諦める人がいるのもすごく分かる。『産めば意外とどうにかなる。勢いでなんとか、大丈夫、育つから』というムードはもうない。産んでからはもちろんだが、産む前の不妊治療で何百万もかかる方もいる。また、『ある程度キャリアを積んで、出産して、職場に帰ってくると席がない』というケースも聞く。フリーランスの方やシングルで育てる方もいる。そのあたりのセーフティネットが足りていない」と述べた。

 NPO法人「あなたのいばしょ」理事長の大空幸星氏は「ベーシックインカムのような制度を広げて、経済基盤を安定させることで出生率上昇につなげることはできるのか」と質問。山口氏は「セーフティネットを充実させることは非常に大事だ。そもそも人間として子どもをもつのは基本的な欲求。仮に仕事があまりうまくいっていなかったとしても、子どもはなんとか国が支えてくれる、子どもは勝手に育つと思えるような状況にしていかなければいけない」と答えた。

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