シベリア抑留死 新たに18人特定


 厚生労働省は5日、第二次大戦後に旧ソ連に抑留され、シベリア地域で死亡した日本人計18人を特定し、都道府県別の出身地とともにホームページで公表した。これで抑留死亡者の特定はシベリア地域(モンゴル地域を含む)で4万293人となった。公表された18人は次の通り(漢字の字体は厚労省発表に基づく。敬称略)。

 

 【青森県】佐藤弘

 【秋田県】武田東助

 【岩手県】坂下武夫

 【山形県】鈴木泉、櫻井茂

 【福島県】鈴木正元

 【茨城県】杉山哲壽

 【群馬県】周藤良二郎

 【千葉県】竹内亥之吉

 【神奈川県】髙野正

 【山梨県】渡邊源一

 【愛知県】長木勘一

 【広島県】近藤博

 【徳島県】田口哲夫

 【愛媛県】筒井好春

 【福岡県】在國寺忠、髙田政光

 【熊本県】嶋田敏夫



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